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『ミクと時のひなた』 舞台探訪 その6 

2018, 05. 31 (Thu) 22:25



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―――札幌市資料館(旧札幌控訴院)


舞台探訪、その6は札幌控訴院です。現在は札幌資料館として使われており、煉瓦造りの往時の姿をとどめています。建築は1926年。外観も内装も立派で、瀟洒で端正な大正モダニズムの香りが漂う重厚な建物です。

現実世界で再会したひなたと探偵が、ひなたの父・御形陽介の過去を紐解いていく際にふたりが語り合う場所・・・いわば推理小説で言う「種明かしの舞台」として、どこかよい場所はないか、と考えたとき、この場所が思い浮かびました。やっぱり物語の締めですし、印象的な舞台を用意してあげたいですしね。位置的には大通公園の端にあり、(反対の位置にテレビ塔がある)正面に立つとちょうど札幌の街の中心部を眺めることができます。

じつはこの場所、子どもの頃に一度見学に訪れて以来、ずっと忘れていた建物だったのですが、数年前、ネット上のとある記事でこの地を思い出すことになりました。それは能年玲奈さんことのんさんが、なにかのお仕事で札幌を訪れたときのもので、いくつかある訪問先を訪ねた撮影ショットの中に、この札幌控訴院で撮影されたお写真があったんですよね。確か、回り階段とステンドグラスを背景にしたお写真だったはずですが、それがとても綺麗で、そのときふっと懐かしい記憶が蘇ったというわけです。

記事を見つけました。こちらです。
https://colocal.jp/topics/art-design-architecture/siaftrip/20170703_98962.html



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控訴院というのは高等裁判所のことで、中に足を踏み入れるといかにも法を司る施設らしく、様々な機能が集約された建物となっています。正面玄関の上部には、目隠しをしたギリシャ神話の法の女神・テミス像がありますが、これは公平で厳正な裁判の精神と法の下での平等を示しているそうです。


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現在は資料館となっていますので、展示室や休憩所、喫茶スペースなど施設利用者・見学者に配慮された造りになっていますが、廊下や天井などはその当時のままで、いわゆる明治・大正の頃に造られた西洋建築物に目がないぼくみたいな人間にとっては、(特に二階)まさに眺めているだけで至福の空間となっています。


館内にいる職員の方に聞いたところでは当時政府は財政難で、予算緊縮からこれでも当初の建築案よりはずいぶん室内装飾をシンプルにせざるを得なかったということですが、それでも官製の建造物特有のどっしりした重厚さと、大正期の当時最先端のどこか柔らかなデザイン性が合わさって、建物全体に不思議な「居心地の良さ」が醸し出されている感じがします。ぼくが話をしたのはもう年配の学芸員のおじいさんでしたが、この控訴院の重要な建材のひとつである軟石について、熱く語ってくれました。ぼくとしては小説の書く際の資料というか、このシーンを描くときの大まかな雰囲気さえつかめればいいわけで、それ以上のまとまった知識は必要なわけではなかったのですが、そんなことは言い出せないほどこの方は熱心に札幌の歴史や戦時の状況について自分の体験も交えて語ってくれました。このところこうした年齢の方と話す機会が多く、いろいろ面白いお話を伺えるのでほんとうに楽しいですね。まさに言葉全体が宝の山、というか。



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結果的にこのシーンは、作品的にもとてもエモーショナルな一幕というか、ひなたが自分の抱いていた想いをいっぱいに解放させる良い場面になったかと思います。これも事前に取材に行き、この場所や土地に対してしみじみとした実感を持つことができたからかなあ、と今となっては思っています。繁華街から足を伸ばすにはちょっと距離のある場所ですが、もし機会があれば是非この札幌控訴院を訪ね、大正時代の豊かな雰囲気を感じてみてください。




ロシアへ向けて 

2018, 05. 30 (Wed) 22:30


久しぶりにじっくり観た日本代表の試合でしたが、残念ながらガーナ代表に0-2で敗れてしまいました。二点ともキーパーの明らかなミスとはいえ、はじめて取り組んだ3バックで連携にミスが多々見られたことは反省材料でしょうか。それでも先取点を取られた後、時間の経過と共にだいぶ落ち着いてきたようで、時折原口選手を起点とする鋭い攻撃も見られたのは良かったですね。(精一杯がんばって褒めています)

ただそもそも1トップの相手になぜ3バック? という根本的な疑問も残るので、西野監督はあえて選手の適性やコンディションを見るためにこのフォーメーションで臨んだのではないかとも思っています。(というか思いたい)個人的には柴崎選手がずいぶん変化したなあと頼もしく思えましたが、いずれにせよもうあまり時間も残っていないことですし、選手たちには腹をくくって大会に臨んでほしいです。そして出来るならロシアの地で一勝を挙げて欲しいな。きっと「勝ち点4」が、今の日本が目指すことのできる現実的にして最高の結果でしょうから。ぼくもがんばって応援します。

待合室 

2018, 05. 29 (Tue) 22:30

お薬をもらいに病院へ行ってきました。病院なんてすごく久しぶりだったので待合にいる時間が妙に手持ち無沙汰でいらいらしてしまいました。(本を持っていけばよかった・・・)行った時間は午前中だったのですが、やはりこの時間帯はお年寄りが多いですね。診察を受けた結果、幸い体は何事もなかったのですが、それでもお若いお医者さんからお説教をいただき、改めて生活習慣を見直さなければならないと思いました。帰りにおなかがすいたので、これまた久しぶりに行きつけのおそば屋さんへ。好きなものを好きなときに食べられる幸せと贅沢を噛みしめつつ、やはり一番大事なのは何をさしおいても健康なのだ、とつくづく感じた一日でした。

本気で駆けっこ 

2018, 05. 28 (Mon) 22:25


久しぶりに子どもたちに交じって全力疾走したので、朝から太ももがぱんぱんでした。瞬発力にはまだ自信はありますが、スタミナや持続力はどんどん落ちていっているのがわかります。とはいえ、まだまだ子どもたちには負けていられない、というか、ここでガキンチョどもに負けていては教師の威信が守れませんのでぼくも必死です。大人が子ども相手に本気で走って「どうだ。まいったか」とふんぞり返っているのは滑稽な光景でしょうが、これを嗤う人間は少なくとも子どもの相手は出来ません。子どもの世界では自分より劣っている人間を尊敬する義理も道理がありませんから。

久しぶりのお天気の日、子どもたちといっぱい遊べて楽しかったです。次第に暑くなりますし、そうしたら近くの公園などへ行って水遊びをしたいですね。



おつかい 

2018, 05. 27 (Sun) 22:25

ふと思い立ち、子どもたちにお使いを頼みました。近くのスーパーまで「ビーフン」を買ってきてもらったのです。国語の問題集をしていたら、ビーフンという言葉を知らなかったのですから、百聞は一見にしかずということで、現物を見て学んで欲しいと思ったものですから。いくぶん緊張気味の子どもたちにお金を渡して、「ちゃんとおつりとレシートをもらってくるんだよ」とスーパーの前でぼくは待機。時間がかかり、少々心配になってきた頃、子どもたちが意気揚々と帰ってきました。どうやらうまくいったようです。聞くと売り場がわからなかったので店員さんに聞いたとのこと。子どもながらに達成感があったのか、どの子も晴れやかな表情をしていました。こうしてちょっとずつでもいろんな経験を積ませてあげられたらなあ、と改めて思った一日でした。

週末に向けて 

2018, 05. 26 (Sat) 22:30


ようやくお酒が抜けて気分一新・・・と思ったら、朝からできたてほやほやの雑務が押し寄せ、ずっとその処理に追われていました。かろうじて昼過ぎに散歩に出かけましたが、日の光を浴びたのはそのときだけで、あとはずっと机に向かっていました。やっと週末です。日本代表のキャンプ情報も気になりますが、とりあえずは日曜日に向けてがんばります。


余市蒸留所 

2018, 05. 25 (Fri) 22:30


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先日訪れたのは余市にあるニッカウヰスキーの蒸留所でした。1934年の創立以来、今も現役で稼働しているというウイスキーの製造所で、見学ツアーに申し込んだのです。小樽からさらに列車を乗り継いで余市へ、そこから徒歩数分の場所に昔ながらの煉瓦で出来た立派な蒸留所がありました。敷地面積は広大で、その内部に乾燥棟、蒸留棟、発酵棟、混和棟、そして貯蔵庫と、ウイスキーの製造工程をまかなう全ての施設がありました。

札幌よりもさらに緯度が高いためいまだ桜がぎりぎり咲いていたりと、正門を潜った敷地内は蒸留所でありながら緑が豊かで、ほんとうに閑静で美しい場所でした。NHKの連続ドラマで有名なあの『マッサン』のモデルとなったニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝は綺麗な水と澄んだ空気、冷涼な気候を求めてこの地に製造所を作ることを決めたらしいですが(モルト酒造りを学ぶために留学したスコットランドと似た気候を求めてこの地に辿り着いた)、さもありなんと思えるほど五月の余市は空高く、素晴らしい快晴に恵まれていました。当時としてはとても珍しかった国際結婚の相手、リタさん(ドラマではシャーロット・ケイト・フォックスさんが演じる)と過ごした豪奢な竹鶴邸なども移築保存されており、すごく面白かったです。

ただちょっと調子に乗りすぎたのか、最後のウイスキー博物館で試飲が過ぎてしまって・・・。シングルモルトとスーパーニッカとアップルワインを続けて飲んだら酔いますよね。そりゃあ。一日半経って、ようやくまともな文章が書ける程度には頭が恢復してきました。うー・・・。

あまり慣れないことをするものじゃないなあ、と思いつつも、ちょっぴりお酒のおいしさがわかった(?)ような気がしたので、また機会があればあの豊潤で濃厚なウイスキーの香りを味わいに余市に行ってみたいですね。




ウイスキー  

2018, 05. 24 (Thu) 22:30


めずらしくお酒をたくさんのみ、ふらふらになってしまいました。飲んだのはニッカのウイスキーです。(琥珀色で綺麗)ビールコップ一杯でも真っ赤になるのに、さすがに無謀でした。うう・・・。頭が重いよー。ロックがいけなかったのか。でもほんとうにいいお酒っていうのは、口当たりが良くて飲みやすいものなんですね。それがわかったのは発見でしたが、今後は自分の酒量というものをわきまえるようにします。・・・という当たり前の事実を再確認した一日でした。


三つの塔 

2018, 05. 23 (Wed) 22:30


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最近、「積み本タワー」が机の大半を占めるようになって困っています。当初は手元にあると便利な本数冊をキーボード脇に置いていただけだったのですが、自分でも気がつかぬ間に本は次第にその嵩を増し、今では50センチ近いタワーが三つうずたかく聳え、平野をじわじわと浸しつつあります。こうなると危険な兆候で、放っておくと本は勝手に自己増殖(?)を繰り返し、あたかも野火の如く床や絨毯の上にまでその勢力を拡げていくことになります。つーか、ちょっと机に振動を与えただけで、ぐらんぐらんタワーが揺れていますし、早くなんとかしないと・・・。うーん。でもみんな必要な本なんだよなあ。

とりあえず確実に資料となり得る本以外は避けてしまおうかと思うのですが、ある種のお守りみたいに、なんか手元にあると「うまい文章が書けそうに思える」本があるんですよね。たぶん執着というかノスタルジーだと思うんですけど。すごくベタですが岩波文庫から出ている夏目漱石の『坊ちゃん』、同じく岩波文庫から出ているマークトウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』(西田実訳)、福音館書店から出ている『トム・ソーヤーの冒険』はそんな本です。ぼくにとって。

二条市場 

2018, 05. 22 (Tue) 20:30


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先日、久しぶりに二条市場に行きました。二条市場とは札幌の街中にある昔ながらのアーケード街で、新鮮な魚介類やカニなどが売っている一帯です。昭和の頃を思い出させる風情のある一角で、お魚屋さんが軒を連ねているアーケードの下を歩いているとなんとも言えない懐かしい気分にさせられますね。札幌の観光地化が進んだここ数年はアジアやオーストラリアからの観光客の方々が訪れる場所としてずいぶん賑わっており、道をすれ違うのも大変なくらいの混雑ぶりですが、さすがに平日の昼間に行くと閑散としてしてお客さんの数もまばらでした。懐かしさのあまりホッケとホタテ、イカなどを買い込みましたが、ご主人に思いっきり観光客と間違えられてしまいました。まあ、無理もないですが。

かつては地元民が夕飯のおかずを買いに来たであろうこうした老舗も、今またあらたな客層を得て賑々しい佇まいを見せているというのは、なにか街の変遷を目の当たりにしているようで複雑な反面、その抜け目のない商才に頼もしさを感じました。焼いたホッケは目茶苦茶おいしかったので(しかも安い)、また機会があれば晩ご飯の買い出しに行きたいですね。

布団干した 

2018, 05. 21 (Mon) 22:25

ベッドからなんとか抜け出して頭からシャワーを浴びて、どうにか人間らしさを回復した午前中。外はお天気であたたかな日差しが降り注いでいます。せっかくの陽気なのでお布団を干して、久しぶりに部屋を片付けました。身の回りが綺麗になると、気持ちも心なしかすっきりしますね。風邪気味の子と日曜日ずっと一緒にいたのでなんとなく体が熱っぽい感じがしますが、気のせいということにしてがんばります。



衝動買い 

2018, 05. 20 (Sun) 22:30


全身筋肉痛の中、『新版 クラシックCDの名盤』を読む。持っているCDもあるけど、まだまだ聞いてない名盤があるなあと実感。その手の本を読むと急にCDの購買意欲が湧いて、気がつけば何十枚もポチり、翌月のAmazonからの請求がどんでもない額になっていたりするんですよね。でもこの手の欲求って押さえられないんだよなあ。ううむ困った。というわけで、とりあえずワールドカップ期間中くらいまでは聴くCDに困ることはなさそうです。

雨ばかり 

2018, 05. 19 (Sat) 22:25

最近雨が続いているのでなかなか出歩くことができません。散歩しようと思っても、ぽつぽつ波紋を描く水たまりに窓辺で腕組みをする始末。夕方近く、やっとちょっと雨がやんだので、曇り空の中、近くの神社までようやく外歩きをしてきました。やっぱりちょっとでも外の空気に当たると気持ちいいですよね。一日も早く、晴れた空と太陽の下、外歩きを楽しみたいです。

駄目な日 

2018, 05. 18 (Fri) 22:30


今日は朝からだらだらしてしまいました。お昼に代表メンバー発表を観た後もなんとなくご飯食べたりおやつ食べたりと、ひたすらだらだら。気がつけばこの時間になっていました。まあ、たまにはこんな日があってもいいですよね。二日は多過ぎですけど。また明日がんばります。


記憶 

2018, 05. 17 (Thu) 22:30


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先日、自分が子どもの頃に住んでいた場所の近くを車で通りがかりました。ぼくはそれほど引っ越し経験が豊富というわけではないものの、それでも小学生の頃一度転居の経験があります。もうずいぶん前のことですから、町並みもさぞ様変わりしていることだろう・・・と予想していたのですが、まったく当時のままで逆にびっくりしてしまいました。道路や家並みもそのままでしたし、なにより空を見上げた時の広々とした感じや街路樹や防風林の生い茂っている雰囲気なんかが、当時の自分の記憶のままに残されており、とても懐かしい気分にさせられました。

ぼくは性格的にはわりと淡泊な方で、それほど物事に執着する方ではないのですが、ただ記憶力が良いのか、過去の風景や出来事を自分でも感心するくらい細部までよく憶えている方です。とゆーか、大人になるまで人はみんな自分と同じくらい過去を憶えているものだと思っていたので、家族や友達に「ほら、あのとき、あの場所でああいうことがあったよね?」と過去の出来事に対して相づちを求めても、「さあ・・・」と誰も昔のことを憶えていないことに苛立ちや不満を憶えることがよくありました。

まあ、そうしたささやかな能力がはるか後年の今、こうして文章を書くときに役立っていたりするわけですが、かつて自分が脳裏に思い描いていたのと同じ風景がそのままの形で現存していたことになんとなく嬉しさをおぼえました。また改めてあの場所へ赴くようなことはもうないとは思いますが、車の窓越しにふと懐かしい風を感じた五月の一日でした。


だんだん近づいてきた 

2018, 05. 16 (Wed) 22:30


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ブンデスリーガも全日程が終了し、香川選手や原口選手、武藤選手らが続々帰国してきました。ワールドカップ代表メンバーも大枠の30人が18日にも発表ということで、いよいよ本番が近づいてきた感じがします。当日、一体どんなメンバーが発表されるのか。大方の熱いサッカーファンと同様、ぼくも自分なりの心の中の「予想代表メンバー」というか、「こうだったらいいなあ」というメンバーの名はありますが、こればかりは実際に発表されてみないとわかりませんよね。

まあ新監督がリアリストの一面を持つ西野監督ですから、それほどエキセントリックな人選にはならないだろう・・・と予想していますが、はてしてどうなりますことやら。現実的に言えば、初戦のコロンビア戦はどうにか引き分け狙いで、残り二戦(セネガル・ポーランド)のどちらかでなんとか勝ち点3をもぎ取り、合計勝ち点4で二位でトーナメント進出を狙う、というのが目標となるため、やはり守備的人員を多めに選出するかもしれません。

もっとも、今一番代表候補メンバーで勢いがあるのが攻撃的特性を強く持つウインガーやアタッカータイプの選手、というのがなんとも悩ましいところです。一時期、中田、中村、本山、小野、小笠原、遠藤と中盤を司る優れたパサーがわんさか登場して、使い切れずにメンバー人選に苦労したように、どうも日本という国は同じポジションにまとめていい選手がいっぺんに出現する(そして困る)という傾向があるのかもしれません。

いずれにせよ国際試合は結果が全て、ようは勝てばいいわけですから、そうした人選をして欲しい・・・と願いつつも、やはり世界的な晴れの舞台で好きな選手が戦っている姿を観たい!というのがファンの正直な心情でしょうね。ううん。がんばってほしいなあ。


ラビオリ 

2018, 05. 15 (Tue) 22:30


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先日ラビオリを食べました。ラビオリって言うのはみなさんご存じのあのイタリア料理です。もっともこれまであまりちゃんと食べたことがなかったので、あまり強い印象がなかったのですが、きちんと手の込んだものを食べるととても美味しいんですね。いっぺんに好きになってしまいました。

ラビオリはふつう小麦粉を練って作ったパスタの薄い生地の間にみじん切りにした野菜やチーズを挟みこんで、煮込んだトマトソースなんかと一緒に食べるのが一般的ですが、ぼくが食べたのはさらにオリーブオイルや粉チーズで味付けし、お野菜なんかも乗せたもので、とてもおいしかったですね。もともとスパゲッティは大好物でよく食べていたのですが、今後はラビオリもたくさん食べていきたいなと思います。

それにしても、おいしい食べ物を発見するとやる気が出るというか、明日の活力になりますよね。そんな単純な真実にようやく気がつき始めた今日この頃です。

ブレイクタイム 

2018, 05. 14 (Mon) 22:20


今日は朝からずっと机に向かっていました。久しぶりにまとまった時間が取れるとつい嬉しくなって仕事もはかどりますね。でも最近の一太郎は性能が進化していて、どれだけソフトを開いて文字を打っているかを計測していて、長時間机に向かっていると、「そろそろ休憩したらどうでしょう?」みたいなメッセージが出てくるんですよね。まさかのブレイクタイム提案?! 便利ですけど、ちょっとうっとうしいといえばうっとうしいです。スマホやパソコンに限らず、進化のスピードっていうのはすごいなあ・・・などと感じるこの頃です。

日々たくましく 

2018, 05. 13 (Sun) 22:30


週末になるとなぜかお天気が崩れるここ最近。今日も雨だったので残念ながら外遊びはなしで、子どもたちとおうちの中で遊んでいました。新一年生の子たちもだいぶ学校に慣れたきたようで、毎日楽しそうです。ただ公立ではなく私学の子は電車通学するために朝六時起きとのことで、小さいうちから大変だなあ、と思ってしまいますね。ぼくと会うときはせっかく思う存分遊べる時間なので、せめてお友達みんなでわいわい遊べる環境を作ってあげたいと思います。年少さんの頃は頼りなかった子が少しづつ顔つきがしっかりしてくるのを見ると、なんとも言えずうれしくなる今日この頃です。


ワールドカップまであと少し 

2018, 05. 12 (Sat) 22:30

ワールドカップ予備登録メンバー発表があと少しに迫って参りました。今週でブンデスほかいくつかの欧州のリーグが終了しますし、Jリーグもまたワールドカップ前に中断の時期を迎えます。当落線上の選手たちはきっと死に物狂いでプレイし、最後のアピールをしようとがんばっていることでしょう。

子どもの頃からサッカー観戦してきたぼくも、この時期になるとふとただならぬ気持ちになります。きっとそれは首尾良く本大会メンバーに選ばれる選手よりも、もしかしたら残念ながら落選してしまう選手たちの気持ちに無意識のうちに思いをはせる・・・というか心情的に加担してしまうせいなのかもしれません。年齢を重ねるとどうしてもそうした選手の気持ちを思いやるようになりますよね。栄光と挫折が交差するこの時期、選手たちには悔いのないプレイをしてほしいと思います。

春の陽気 

2018, 05. 11 (Fri) 22:30

風邪はなんとか引かなかったようで、ほっと一安心です。と思ったら今日はまた朝からすごくお天気で、暖かな日差しが通り一面に広がっています。おかげで出歩くのに何度も着替える羽目になり・・・。ようやく表へ出てみると、いつも散策する散歩道にある桜はようやく散り、白い花弁が芝にいっぱいにこぼれていました。近くの八百屋さんもこの5月からようやくオープンして大賑わいです。ぼくも軒先を覗いてミカンやスイカなどをたくさん買ってしまいました。いつもの日常が戻ってきたのを感じます。やっぱり北海道はこの季節が一番いいですね。


急に寒くなった 

2018, 05. 10 (Thu) 22:30

このところ急に気温が下がって、くしゃみを連発しています。日中でも肌寒さを憶えることが多くなって、ふと悪寒を感じてぶるっと震えたり。ほんの数日前までぽかぽか陽気で「これぞ春」というような陽気だったので、その落差にちょっと戸惑いがちです。これでも例年よりは(特に昨年よりは)ずっと暖かいはずなのですが、その気分が強いぶん、少々寒くても「まあ、これくらいなら」と普段着のまま外を歩いてしまって、空気の冷たさに思わず首をすくめるという一番いけないパターンに陥りつつあります。このぶんだと風邪を引いてしまうのは時間の問題かも・・・。なんとかそれを避けるために、今夜はたくさん着込んであたたかい格好で寝ることにします。うう。間に合うといいけど。


『ミク時』と食べ物 

2018, 05. 09 (Wed) 22:30


『ミクと時のひなた』、いつもご覧いただいてありがとうございます。今作はぼく自身、はじめての「ウェブ上での連載」という形式であり、当初はどうなることかと気をもんでおりましたが、実際に始めてみると予想した以上に楽しんでいる自分がいます。うーむ。こんなことならもっと早くからやっていればよかった。

物語の方は佳境に入り、主人公のひなた前にずっと探し求めていた父親が現れます。これから終盤に向けさらに一山ふた山、大きな展開が続きますけれど、この稿では少し目先を変えて、この『ミク時』世界内で描かれる「食べ物」について述べたいと思います。この作品の中には(主にひなたのタイムスリップ先の過去で)いくつかの食べ物や飲み物が商品名と共に登場しますが、これはみな実際にある商品です。そのすべてがいわゆるご当地産、「北海道限定商品」であり、われわれ北海道民にとってはおなじみのもので、ぼくも日頃食したことがあるものばかりですが、他県にお住まいの方にはわからないものもあるかと思いますので、かんたんに紹介させていただきたいと思います。


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まずリボンナポリンです。

1980年のひなたが探偵と一緒に父の調査にむかうため、迎えに行った先の喫茶店で探偵・黛がスパゲティといっしょにナポリン飲んでいる描写があります。この探偵、察するにどうやら甘党のようで、実際に描くかどうかは別として、書いていて妙にこの手のシーンを思いつくことが多かったですね。こういうときは流れに任せてさっさと書いてしまうのが正解で、それが後になって思わぬ形でキャラクターに彩りや膨らみをもたらすことになったりします。

さてリボンナポリンですが、これはサッポロビールの製品で、「リボンシトロン」の姉妹品となります。調べてみると北海道では1911年から販売されているそうで、第一次世界大戦よりも以前から作られていると考えると目茶苦茶歴史がありますね。子どもの頃はよく飲んだ記憶がありますが、最近はあまり見かけません。中身はふつうのサイダーですが、ほんのり甘く味がついていて飲むと友達と放課後駆け回って遊んでいた少年時代がなつかしく蘇ります。

今年の2月、大通りの札幌雪まつりにいったとき、リボンちゃんの雪像があってそのかわいらしさに思わず写真を撮ってしまいましたが、そのときの記憶が残っていたのかもしれません。記憶つながりで言うと小学生の頃、学校の社会科見学でビール工場へ見学に行って、そのときジュースを飲ませてもらってすごく嬉しかったこともおぼえていますね。なにしろ子ども時分ですから、なんでも美味しく感じたなあ。

今では炭酸飲料自体をあまり飲まなくなってしまったので子どもの頃に比べて飲む機会はなくなってしまいましたが、それでもたまにコンビニの棚に並んでいるのを見かけるとノスタルジーにかられてしまいます。これからも身近にあって欲しい、リボンナポリンはそんな飲み物ですね。


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それにたいしてカツゲンはどこのお店でもよく見かけます。製造元は雪印メグミルクで、これまた北海道限定で販売している乳酸菌飲料です。地元の人間にとってはおなじみの飲み物ですね。作中ではひなたと探偵が車内で張り込みをしているときに、ひなたがカステラと一緒に買ってきてと頼むシーンで登場します。

味は・・・「ビックル」とかに近いかな。おなかに優しい感じの飲み物です。ぼくの子どもの頃は銭湯の冷蔵庫にコーヒー牛乳なんかといっしょにおいてあって、お風呂上がりによく飲んだ記憶がありますね。製品名の「カツゲン」にちなんでか、験担ぎに受験シーズンの受験生によく飲まれるという噂を聞いたことがあります。(「キットカット」と同じような感じでしょうか)


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ビタミンカステーラはかつて商店の棚によく置いてあった品です。そういやばあちゃんちにも置いてあったなあ。高橋製菓が作っているカステラで、子どもの頃は気づきませんでしたが、これも地元北海道産の製品だったのですね(旭川)。中身は正直普通のカステラですが、ぼくら子どもにとってはついつい手に取ってしまうような身近な食べ物でした。そのあと成長してからも時々食べていて、二十歳ぐらいの時、上述のカツゲンとこのミルクカステーラをいつもコンビニで買っていたら「いつも同じだね」と友達に笑われたことがあります。ぼくはどうもそういうところがあるらしく、打ち合わせに角川のビルに行くたびに「おーい、お茶」の500㎖のペットボトルを出していたら、そのいつも寸分違わぬ行動を当時の担当さんに笑われてしまったことがあります。




地元を舞台にした物語を書こうと決めたとき、せっかくだから地元民ならではのディテールやエピソード、土地勘がある者ならではの細やかな世界を描いてみようと考えました。特に本作は「タイムスリップもの」ということもあって、過去の札幌の街の細部や情報については事前にずいぶん調べました。誰にとってもそうかもしれませんが、「地元」というのはそこにいることがあまりに自明なあまり、その居心地の良さに甘えて土地や風土について調べたり考えたりすることをつい怠りがちになるものですが、ぼくにとってもこの物語に当たって自分の暮らすこの街を改めて見つめ直すことはよい契機となったように思います。

実際、子どもの頃の記憶を当たったり、昔の文献を当たったり渉猟したりすることはたのしく、書いている間中わくわくしながら机に向かうことが出来ました。それに対して、こうした地元の食べ物を作中に出す行為は、どちらかと言えば「余暇」というか、創作の上では遊びの部分にあたりますが、そうしたキャラクターの肉付け的な部分を含めても、これらのディテールはぼくにとって作品世界を目の前に現出させる上で大きな力となってくれました。




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ほんとうは道民のソウルフード(?)、「焼きそば弁当」を探偵が食べている場面とかも作中に入れ込んでみたかったのですが、その間がなく断念したのが心残りといえば心残りですね。いつの日か続きでも書くことがあったら挑戦してみたいですね。




あんぱん 

2018, 05. 08 (Tue) 22:30


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最近、あんぱんの美味しさに気づきました。これも子どもの頃は苦手だった食べ物のひとつで、(あんこの甘さが嫌いだった)周りのパンの部分だけ食べて、あとは残すような子どもだったのですが、いい大人になってからふとした機会に食べてみると、そのおいしさにすっかりはまってしまい、今では大好物になりました。あんぱんってパンの中でもメジャーなぶん、既製品からパン屋さん自家製のものまで豊富に種類があるので、いろんな味を楽しむことができますよね。お昼ご飯にちょうどいいです。一昔前の張り込み中の刑事というわけではありませんが、一緒に牛乳(瓶の奴)でもあるともう最高です。




音楽と読書 

2018, 05. 07 (Mon) 22:30


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中川右介さんの『冷戦とクラシック』を読む。知っている名前がいっぱい出てきて面白い。「ああ、この人はこういう文脈の中で弾いていたのか(演奏していたのか)」ということを今更ながらに知ることが出来て、これまで以上にCDを聴くことが楽しくなったような気がする。『カラヤンとフルトヴェングラー』もそうですが、近・現代の歴史的な文脈の中にクラシック音楽を据えると、まるで急に高いところに出たみたいに視野が広がり、ぐっと見晴らしがよくなりますね。

併せて『第九』も買って読んだため、Amazonで買いまくった第九のCD・DVDがあふれかえることに。ううん。いくらなんでもちょっといい気になって買いすぎたかも。でも演奏の聞き比べって楽しいですよね。しばらく楽しめそうです。

白球と伸びしろ 

2018, 05. 06 (Sun) 22:30

せっかくのお休みだというのに朝から雨が降り続いていたので、外遊びは諦め、子どもたちと一緒に部屋で卓球をして遊びました。ちょうど世界卓球で日本女子が素晴らしい活躍をしているということもあって、なかなか熱の入ったゲームとなりました。やってて気がついたのですが、どうも卓球というスポーツは人をストイックにさせる不思議な魅力があるようで、子どもたちが「卓球をやりたい」と言い出すとほんとうにそれからしばらくの間卓球だけに熱中するというか、私語も少なくなって、真剣な顔つきでもくもくと球を打ち続ける感じになります。(ぼく自身も含めて)

むろんそれだけに上達も早く、特に小学校高学年くらいの子はもうほとんどぼくがついて行けないくらいの実力が身についてきています。むしろ彼らについていこうと、ぼくの方が引っ張られて上達している感じで、今更ながらに子どもたちの伸びしろの凄さに気づかされます。

ただこれだけ上達してくると、そろそろ子供用の卓球台では物足りなさを憶えてきたようで、本格的な公式サイズの卓球台を導入しようかと考えているところです。なんだか知らず知らずのうちに単なる昼休みの遊びの域を逸脱し始めている気もしますが、こういう大人も子どもも巻きこんでわいわい楽しませてしまう魅力が卓球の面白さなのかもしれませんね。

うーむ。でも置き場所をどうしよう・・・。

端午の節句 

2018, 05. 05 (Sat) 22:30


こどもの日ですね。たまたま近くのスーパーへ行くと柏餅を売っているコーナーにミニ鯉のぼりが飾ってありました。思わず懐かしくなってその場に立ち止まって眺めてしまいました。ぼくが子どもの頃にはこの時期になるとそこここの庭先で風を受けて鯉が泳いでいたものですが、近頃はとんと見かけなくなりましたね。やっぱり場所がないのかなあ。

もっとも子どもの数は多いようで、特にうちのご近所はここ数年でぐっとお子さんの姿が増えた印象です。休みともなれば近くの公園で野球に興じる歓声が聞こえてきます。(たぶん大谷選手の影響)その声はなかなか盛大で、ぼくは子どもに慣れているので平気ですが、少しうるさいと感じる人もいるかもしれません。でも眠ったような静かな街よりも、少々喧しくても賑やかな街の方が活気があっていいと思うんですけどね。

ゴールデンウィークももうすぐ終わり。休み明けに成長した?子どもたちに会うのが楽しみです。

砂糖断ち 

2018, 05. 04 (Fri) 21:30

健康のため、砂糖をひかえるようになってずいぶん経ちました。はじめはコーヒーに入れる砂糖を少しひかえようと思って始めた「砂糖断ち」でしたが、ちょっと心がけるだけでずいぶん減らせるものですね。今ではほとんど摂ることはなくなり、(まあたまに食べるお菓子とかには含まれているのでしょうが)とくに体が欲することもなくなりました。心なしか体調もいいようで、体重も自然と2㎏ほど減りました。まあ、一番大きいのは年齢による食べ物に対する嗜好の変化だと思うのですが、せっかく身についた習慣ですし、今後も甘い物に対する意識付けをして生活していきたいと思います。(でも時々食べるケーキはすごくおいしいんだよなあ)

お花見 

2018, 05. 03 (Thu) 22:30


家の近所では桜が綺麗です。ここ数日はお天気が崩れてしまいましたが、それまでは暖かい陽気のもと、あでやかと言いたくなるほどの花弁を枝枝にいっぱいに咲かせていました。通りがかる人たちが立ち止まってその見事な枝っぷりにスマホをかざしている姿をよく見かけました。かく言うぼくも思わずパシャリ。週末に子どもたちと、その下でござを敷いてお花見をしながらお弁当を食べたいと思っているのですが、それまで保つかなあ。今から気が気でなりません。

遠視と近視 

2018, 05. 02 (Wed) 22:30

眼鏡をふたつ併用するようになってからしばらく経ちました。ふだんの日常の中で遠視と中近用の眼鏡ふたつを使い分けているわけですが、最近ちょっと困ったことが起きるようになりました。それは「うっかり遠視用の眼鏡で本を読んでいることがすごく増えた」ということです。

通常ぼくはテレビで映画などを観るときは遠視用、真剣に読書をするときは中近視用と使い分けているのですが、眼鏡って一度かけてしまうと案外レンズの違いに気づかないものなんですよね。映画を観ているときに中近をかけるとさすがに「あれっ」と違和感を憶えてすぐにわかるのですが、ベッドに寝転んで本を読んでいるときは遠視用の眼鏡をかけていてもなかなか気づきません。ものすごく時間が経ってから、「そういやなんかちょっと読みにくいな」と眼鏡を外したところで、それが遠視用だったということに気づく有様です。

これはたぶん、ぼくの視力がまだそれほど近視が進んでいないということの現れなのでしょう。ううむ。いくら何でも近視用眼鏡を作るのがちょっと早かったのかなあ。でも近視用の眼鏡だと読書が楽なのは事実ですし・・・。悩みどころです。しばらくは試行錯誤しながら自分にとって一番心地よい眼鏡の使い勝手を捜していくよりないのかもしれませんね。それにしても、もし過去にタイムスリップして小学生の頃のガキンチョのぼくに「おまえは将来眼鏡を二つ使い分けるようになる」と教えたら驚くだろうなあ。

いずれよせよ目は大切にしたいですね。