お好み焼き 

2017, 06. 30 (Fri) 00:30


oko1.jpg


お好み焼きを作ってみました。キャベツとネギと豚肉で作る、ふつうのお好み焼きです。焼き鳥もそうなのですが、以前はあまり興味がなかったというか、積極的に食べようとは思わなかったこの手の手軽な食べ物が、最近妙においしく感じられるようになりました。なのでちょくちょくお店にも行ったりしていますが、本当に美味しいですよね。お店ごとに当たり外れがあるのだと今さらながらに知ったり。なにせお酒をまったく飲まないものですから、この手のお店には本当に疎いんですよね。

焼き鳥はさすがに自宅で作ることはできませんが、お好み焼きは自宅で作っても美味しいですよね。好きな具をトッピングできたり、大きさも自在です。(お店でもそうですが)なにより気軽にできるところがいいです。失敗しても文句を言う人はいませんし。

そんなわけで久しぶりにチャレンジしてみましたが、我ながらなかなかの出来映えでした。たぶんぼくの作り方はかなりいい加減で、お好み焼きスピリットというか神髄(?)にはほど遠いのでしょうけれど、でもお好み焼きって妙に人を大らかにする作用があるというか、食べている最中はなんとなく豪快な気分になりますよね。ホントはやはり気の合う友達と大勢でわいわい言いながら食べるのがいいんでしょうね。

関西の文化圏には一度も属したことのないぼくですが、でもいつか本場のお好み焼きにチャレンジしてみたいですね。

『ザ・コンサルタント』 

2017, 06. 29 (Thu) 00:30


thec.jpg


久しぶりに楽しい映画を観ました。『ザ・コンサルタント』。傑作です。監督はギャヴィン・オコナー、主演にぼくの大好きなベン・アフレック。共演にあのJ・K・シモンズにジョン・バーンサルと脇もガッチリ固められ、良い作品の匂いがぷんぷん漂ってきます。

もっともこの作品いまいち扱いは地味だったんですよね。公開当時もそうでしたし、現在レビューを見てもそれほど大盛り上がりしている感じではありません。そのひとつはこの『コンサルタント』というタイトルにあるのかもしれません。ぼくも最初は法廷物か、それっぽいクライムサスペンス? と思ったくらいですから。貼られているポスターも白いワイシャツにネクタイ姿のベン・アフレックでしたし。(しかも眼鏡を掛けた)ところがとんでもない、序盤のややゆったりとした展開とは裏腹に中盤以降、このアフレック演じる冴えない会計士さん、実は超強くて凄腕のスナイパー兼武闘家として悪い奴を片っ端からやっつけていきます。・・・とこういう風に書くと「ああ、そういう映画ね」と思われてしまいそうですが、脚本にある要素を加えていることによって、この映画はその種の二流アクション映画と一線を画す作品となっています。

というのはこの主人公、重度の自閉症なんですよね。暗算や計算能力にとても長けている反面、協調性を欠き、他者と正常な人間関係を結べず、反復と規則性と強迫観念によって自分(と周囲の環境)を厳重に縛っていないと精神的に壊れてしまうという要素を持っています。こうした弱い人間が絶えざる努力と訓練によって何とか人並みに穏やかな人間生活を送れているというきちんとした描写が序盤から中盤にかけて丁寧に描かれることによって、作品自体が見ている僕らにこの人物が決して荒唐無稽なスーパーマンではなく、生きて血の通った人間なんだということを示してくれるという構成となっています。自然とこの人物に感情移入できるというか。

それゆえに、中盤以降、息もつかせぬアクション映画へと変貌を遂げてしまい、序盤の「優しい」とさえ言えるような作品のカラーが失われてしまうのは少しもったいないような感じもしました。もちろんそのハイクオリティのガンアクションやアクションの型はドラマチックでかっこうよく、しかも「冴えない会計士が実はスーパーな奴だった」という『イコライザー』型のカタルシスは見ていて胸がすかっとするのですが、と同時にこれ、普通に文芸っぽく仕上げることもじゅうぶんできたよな・・・とちょっと思ってしまいましたね。むろんそれだけキャラクターの掘り下げや作り込みが素晴らしく、通り一遍ではない綿密なリアリズムに満ちていたからこそ感じた想いでしょうが。

脇の俳優さんもとても良かったですね。『セッション』でのあの鬼コーチを務めたJ・K・シモンズもぴりっと効いた好演が光りましたし、なにより『ウォーキング・デッド』でおなじみのジョン・バーンサルが凄く良いです。『フューリー』もそうでしたが、この人が脇でちょっと出てくると、なんか妙に得したような気分になりますよね(笑)一見強面に見えるけど、内面に深い傷を抱えた弱い人間を演じさせたら本当に素晴らしい役者さんだと思います。

こんないい映画をご覧にならないのはとてももったいないと思いますので、ぜひ機会があれば観て頂きたい一本です。

久しぶりの路面電車 

2017, 06. 28 (Wed) 00:30

先日、路面電車に乗る機会がありました。札幌の市電は少し前まで一方通行と言いますか、沿線が一方向に伸びているだけだったのですが、平成27年から欠けていた400メートルほどの線路が繋がり、晴れてループ化(環状化)されるようになりました。今回ぼくも久しぶりに市電に乗ったのですが、車両も新しくなっており、や、ずいぶん快適になった印象を持ちました。

もっとも、これはあくまで市電を利用する一市民としての感想であって、この界隈を運転するドライバーさんはまた違った印象をこのループ化に対して抱いているようです。車を運転される方にすれば、これまで何もなかった車道に突如線路が敷かれ、そこに電車が走るようになるのですから、運転が難儀になるのは当然です。以前このあたりでタクシーを利用したとき、タクシーの運転手さんが「いやあ、仕方ないと言えば仕方ないけど、すっごく運転しにくくなったねえ」としみじみ言っていたのが印象に残りました。あちらを立てればこちらが立たずと言いますか、ふたつ同時に良いことはないようです。

利便性で言うと、街中を歩かなくても住むようになったのですから便利なことは確かで、ぼくも久しぶりにあの路面電車独特の移動感といいますか、ゆったりした感じを楽しみましたが、一方であまり観光客は乗客として乗っていないようで、どちらかと言えばご近所に住むお年寄りの脚になっている、という感じでした。それだけ地元に根付いているとも言えますが、せっかくこんなにお金を掛けたのだからもう少し利用客が多くてもいいのにな・・・などと、いろいろ考えてしまった一日でしたね。

今度はもうちょっとゆっくり利用したいなあ。

瓜の切り方 

2017, 06. 27 (Tue) 00:30


八百屋さんで瓜をひとつ買いました。べつに買う気はなかったのですが、八百屋さんの軒先で笊に山と載っているのを見るとなんとなく食べたくなって買ってしまったのです。と言ってもぼくが瓜好きということは全然なく、それどころかこれまでの人生で殆ど食べたこともないのですが、まあ、たまにはいいですよね。

家に持って帰ってさて食してみようとまな板の上に置いてみたはいいのですが、いまいち切り方が判りません。結局スイカを切る時みたいに縦に割って四等分にし、種を取り、皮の部分に包丁を入れて剥がし、果肉の部分をとんとんと刃を入れて適当な大きさにわけるという、要するにメロンと同じ切り方で切ってみました。(つーかこれで良いのかな?)

で、早速食べてみたのですが、まあ味はだいたい想像通りでした。そんなに「わあ」と驚くような味ではありませんが、口に入れるとどこか懐かしい味が果実の匂いと共に口腔にいっぱいに広がります。きっと今みたいにメロンなんて頻繁に食べられなかったであろうご年配の方は、こうした瓜を旬の食べ物として食べていたんでしょうね。

ふと何となく子どもの頃過ごした田舎の風景を思い出した午後の食卓でした。

橋の下とホラー 

2017, 06. 26 (Mon) 00:30


RAIN9.jpg


はい。今日も雨でした。日曜日は本当に雨が多いですね。なのになぜか子どもたちと外に遊びに行き、ずぶ濡れになって帰ってきました。途中、橋の下でちょっと雨宿りをしたのですが、路面から排水された水が、まるで滝のように勢いよく管から川へと注ぎ込んでいました。ちょっと壮観でしたね。

でも、子どもたちはこういう怪しい場所が好きですね。たかが国道に架かった橋の下なのに、すごくはしゃいでいました。どうも子どもたちの中には、生まれながらに「闇」や「暗がり」に対する親和性のようなものがあるようで、たまにこういう場所に行くとすごく喜びます。たぶんその背景には街全体がどんどん区画整理され、可視化され綺麗になっていく反面、かつては(高度経済成長期の頃には)いろんなところにあった暗がりや薄気味悪い場所がどんどんなくなってしまったことが理由にあるのかもしれません。ぼくが子どもの頃にはまだかろうじて子どもの冒険心や探検心をくすぐるようないろんな場所があったのですが。(もちろん当時は危険も隣り合わせでしたが)

PS4の最新のバイオハザードなんかをプレイすると、恐怖なんて昔とは比べものにならないくらいパワーアップしている感じですが(YouTubeでプレイ動画見ているだけでもう怖い)、現実の世界にももう少し子どもの想像力を存分に働かせるような場所が(なるべく自然な形で)あったらいいのにな・・・と、ふとそんなことを思った日曜の午後でした。

バッテリー残量 

2017, 06. 25 (Sun) 00:30

気がつくとタブレットのバッテリーがなくなっています。ぼくはXperia Z3 のタブレットコンパクトというちょっと古い機種を使っているのですが、ついうっかりクレードルに差し込んでおくのを忘れると、あっという間に充電が残り数パーセントになっていたりします。とくにこれで音楽を聴く際にネットワークプレイヤーやDACの操作をするようになってから、一段とバッテリー消費の激しさを実感するようになりました。他にネット閲覧などもこれがメインで使うことが多いですし、なまじ手放せないぶんスタミナの減りも早いんですよね。(ちなみにサッカー観戦だけはテレビで見ています。やはり注目試合は大きい画面で見たいので。)

やはりいちばんいいのは毎日寝る前にクレードルにタブレットを差し込んでおくことなんでしょうけど・・・これがまた意外と忘れるんですよね。お布団の中に入ってタブレット片手にぬくぬくしながらネット閲覧ってすごく楽しいですものね。(冬なんか特に)眠くなったらそのまま枕元にぽんと置いて、そのまますやすや・・・とやってしまうと、充電する機会を逸してしまって。で、翌朝困ると。

ううむ。なんとかしないと。

ショッピングと夜気 

2017, 06. 24 (Sat) 00:30


 日が長くなるにつれ、散歩の時間も長くなる傾向があるようです。以前は暗くなると自然と足が家に向かう感じだったのですが(小学生が夕方五時半くらいになると家に帰りたくなる感じ)、最近はふつうに七時くらいまで明るいので困ってしまいます。でもそれくらいの時刻ってちょうど夕餉の匂いが漂ってくる時間なんですよね。焼いたお魚の匂いとかが風に乗って運ばれてくると、ふと空腹だった自分に気がついたり。

そんなときは帰りスーパーに寄ってお買い物をするといいのですが、これまたそんな時に限ってお金を持っていなかったりするんですよね。出がけには財布を持つか持たないかいつも迷います。万一のためにお金を持ち歩くのが良いのでしょうけれど、そうなると今度はお買い物が目的化するような感じがして、あまり気軽な散歩という雰囲気じゃなくなるんですよね。なにより毎日買い物をしていたら食材が冷蔵庫から溢れてしまいます。

やはり夕方の野歩きはそれだけに留めておいて、あまり寄り道などしない方がよさそうです。と思ったらいつも飲む緑茶が切れていたりして夜中に買いに行ったりすることになるのですが。

でもこの六月の季節、湿った夜気はなかなか良い感じです。

テネリフェのプレーオフ 

2017, 06. 23 (Fri) 00:30


GAKU.jpg


柴崎選手の勢いが止まりません。1部昇格を賭けたプレーオフ第一戦でも決勝アシストを決め、テネリフェの勝利に貢献しました。残る第二戦でも結果を出すことができれば来期スペイン・リーガエスパニョーラでのプレイが現実的となってきます。もともと柴崎選手ほどの選手が2部リーグスタートというのがおかしいのですが、そこはやはりリーガでの実績のない日本人選手、まずは現地で実力を証明しなければなりません。(結局CWCのレアル相手の活躍は花試合故と判断されたのでしょう)ですが柴崎選手はわずか数試合でまさにその実力を内外に示したかっこうです。や、すごいです。本当に。

正直言いまして柴崎選手の寡黙な(とそのパブリックイメージからぼくが勝手に思っているだけですが)性格では、スペインはどうかな・・・などと心配していたのですが、単なる杞憂だったようです。最初こそやや適応に戸惑ったようですが(たぶんお水でしょうね、あれ)、ピッチの上では味方も頼りにしてくれているようですし、なにより毎試合活躍することが名刺となり早々にチーム内のポジションを掴んだ印象があります。結局、「上手い奴は偉い」「点取る奴が偉い」という純然たるフットボール・ヒエラルキーはどの国にも存在するということなのでしょう。

乾選手の活躍で俄然リーガが身近になってきた、視聴する機会が増えた、という方も多いかと思われますが、柴崎選手が1部で活躍することで観戦してくれる人が増えるとうれしいですね。残り1試合、柴崎選手には頑張ってほしいです! ぼくも応援します。

散歩と生牡蠣 

2017, 06. 22 (Thu) 00:30

少し脚を伸ばして街の魚市場に行ってきました。たぶん市内では一番古くからやっていたであろう由緒ある(?)魚市場です。狭いアーケードの中でたくさんのお店が軒を連ね、タラバガニをはじめ、牡蠣、ウニ、ホタテ等々、新鮮な魚介類がこれでもかとばかり並んでいました。ていうかその大半が海水に浸かっている状態ですので、もろ生きています。食べるコーナーがあったのでお店のご主人にお願いして、買った生牡蠣をその場で食してみましたが、や、すごく美味しかったです。水洗いしてレモン汁をかけただけなのに、なんとも言えぬ食感が口の中に広がって・・・。(白いご飯が欲しくなってしまった)

外国人の観光客の方もけっこういて、太いカニの脚を千切ってはほおばり、しきりに北の味を満喫しているようでした。散歩がてら来たはずなのに、気がつくとつい先生目線になってしまい、こういう場所にこそ小さな子どもたちを連れてきたいなあ、と思いましたね。スーパーや八百屋は子どもたちにとって生きた体験の宝庫ですが、こうした昔ながらの魚市場もまた彼らにとってかけがえのない体験となるでしょうから。

その後も適当に見学した後腹ごなしに街中を歩いて帰ってきましたが、今度は予算をたっぷり持って、お腹をしっかりすかせて、あらためてまた脚を運びたいと思いました。


伸びた髪とドクペ 

2017, 06. 21 (Wed) 00:30

また髪が伸びてきました。どうもこんな浮き世離れした生活をしていると時の流れというものをなかなか自覚しにくいですが、髪が目元に落ちかかってきたり、風に靡いたり、ドライヤーで乾かすのに妙に時間が掛かるようになってくると「ああ、もうそんなに経ったんだな」と改めて時間の流れというものを意識するようになります。

髪が伸びてくることの欠点は言うまでもなく鬱陶しいとか、書くのに邪魔になるとか、生活を送る上でのちょっとした不都合にありますが、地味に困るのが「堅気に見えなくなる」という点です。なにも急に道を歩いていてお巡りさんに呼び止められたり、小さい子に泣かれたりするような怪しい風体に変貌するわけではありませんが、それでも髪が長いと通常のお勤めの方たちとは少し違った雰囲気になることは避けられません。これがまだ二十代でしたら髪はぼさぼさ、くわえ煙草で(その頃は吸っていた)、痩せてひょろひょろの姿でその辺をふらふらしていても全然気にしなかった・・・というかむしろ悦に入っていたものですが、さすがにこの歳になると日常生活でもちゃんとしたいという想いがあるので、できるだけ真人間をきちんと装いたいという気持ちが強いです。

と思ったら、先日、自宅の水道管の工事に来てくれた業者さんがぼくを見るなり、「ぼくらのような職種とは違う、なにか変わった仕事をなさってるでしょう」とずばり指摘されました。思わず頭をかいてごまかしましたが、どうも人間というものは、素性を隠せていると思っているのは自分だけなのかもしれません。てゆーか、この業者さん、上の言葉の前に「ドクペの缶が台所にたくさんあるし」という枕詞をつけているんですよね。つうかそんなことで職業が判るの!? 『STEINS;GATE』なんてまったく知りそうにもない、50過ぎのおじさんだったのですが。うーむ。

とりあえず早いところ美容室に行って、せめて髪型だけでも真人間になりたいと心に決めた夏の一日でした。

日差しとアイス 

2017, 06. 20 (Tue) 00:30


筋肉痛とお付き合いする日々が続いています。太股、腰に続いて最近は上腕部もおなじみの痛みが・・・。まあ子どもたちと一緒に遊んだ翌日はだいたいこんな感じになるのですが、一生懸命になればなるほど明くる日に来る反動は大きいようです。先日「自分の身体能力に自信がある」と書いたばかりじゃないか、とつっこまれそうですが、ただ「それが持続する」とは書いていませんからね。5秒でカラータイマーが切れるウルトラマンみたいなもので、瞬発力が途絶えた後はたちまちエネルギータンクを使い果たし、その場にぶっ倒れてしまうことになります。

書いて頭が疲れたときもそうですが、こうしたときに欲しくなるのが甘い物です。好きなチョコレートをぱくぱく食べるとそれだけで元気になってくるような気がするから不思議です。シュークリームもおいしいですね。あとアイスクリームも。疲労回復に糖分は欠かせません。

たまに子どもたちと炎天下で遊んだ後、喉の渇きに耐えられず近くのスーパーでアイスを買ってあげたりすることがありますが(ひとり100円以内)、どの子も幸せそうに棒アイスを舐めています。じりじりした陽気と日差しの中、公園のベンチに腰掛けて湧き出す初夏の雲の形を眺めていると、なにやら少年時代の記憶が蘇ってくるようです。と、今度は下に視線を下げてみるとアイスが熱に溶け、滴って落ちた液に蟻が群がっていたり。夏が近いですね。

次回は筋肉痛が起きないようにもう少し筋トレをがんばろうっと。

雲梯 

2017, 06. 19 (Mon) 00:30

子どもたちを外に連れて行くと様々な発見があります。彼らが最近好きな遊びに雲梯がありますが、この習熟にも個人差があるようで、すぐにぶら下がれる子、もう一年もやっているのになかなかぶら下がれない子、ぼくの手を借りておっかなびっくりしがみつく子など、様々です(男の子も女の子も)。僕個人はいつ頃から雲梯にぶら下がったりよじ登ったりできるようになったのか記憶が定かではありませんが、たぶん小学校3,4年生くらいでしょうか。とすれば今まさにチャレンジしている子達はその年齢なわけで、やはりこれくらいの年頃の子どもの関心を引きつける面白さがこの遊具にはあるようです。

これにまつわる記憶でいまでも鮮明なのは、校庭にあった遊具の中のこのラダー状になった雲梯の上を手放しで渡れるようになったときのことで、確かぼくは当時小学5年生でした。ぼくには軽い高所恐怖症のきらいがあり(今でも)、高いところは得意ではないのですが、たかだか高さ2メートル程度とはいえ、子どもの身長でこの雲梯を靴底だけで踏んで渡るのは結構な恐怖でした。それだけにこれができるようになったときのことは今でも憶えています。足のすくみ具合、掌にわき出す汗、やりきったあとの達成感、二度三度四度と続けていくにつれ少しずつ恐怖が軽減していくことに対する驚きと発見、自分の身体能力に対する自覚と自信・・・。この年代がスポーツの世界などで『ゴールデンエイジ』と呼ばれていることもさもありなんという感じです。ぼくは体育会系どころかスポーツもろくにこなしたこともないのにもかかわらず、自分の運動能力に対して根拠のない自信を持っていますが、その根拠となる土台は案外この時期に育まれたような気がします。(単に細くてバネがあったというだけの話なのですが)

普段接している子達も今まさにこの『ゴールデンエイジ』のただ中にいるんだな、と思うとなにやら感慨深くなると同時に、もっと運動するのにいい環境を与えてやりたいと思いますね。

今度はもうちょっと大きな公園へ行ってみようかな。

ミッフィー 

2017, 06. 18 (Sun) 00:30


mf1.jpg


最近ミッフィーがかわいいと思うようになりました。ミッフィーことナインチェ・プラウスはオランダのデザイナー、ディック・ブルーナさんが描いた絵本に出てくるうさぎです。こどもたちの間で人気があるのはやはり定番のリラックマやアナ雪、プリキュア、キティちゃんといったところで、彼らが(彼女らがと言うべきでしょうか)持ってくるお弁当ケースや水筒はだいたいこのいずれかのデザインです。ちなみに男の子は妖怪ウォッチやデジモンあたりでしょうか。

そんな中、ミッフィーは知名度では他に一歩譲る感じですが、でもデザインや配色のセンスなんかはすごくお洒落で、抜群にかわいいんですよね。さすが北欧。ひたすらシンプルな線で描かれているのに、なんともいえない愛らしさとどこかふんわりとした物語性を帯びたその絵柄はほんとに見ていて癒やされます。なにかグッズを揃えたいんですけど、なにがいいかな。うーむ。やはり定番のマグカップあたりでしょうか。

もしコースターがあったら執筆中に飲むコーヒーのカップを置くのにぜひ使ってみたいですね。

積み本再び 

2017, 06. 17 (Sat) 00:30


積み本がまた溜まってきました。最近増えているのは音楽の本です。(主にクラシック)クラシックをよく聴くようになって、それに伴いいわゆる音楽家と呼ばれる作曲家や指揮者、演奏家なのどの伝記、自伝、評論、こぼれ話、その他レコードガイドやCDガイド、名盤100選など、面白そうな本があれば手当たり次第読み、読んだ端からネットで注文しているのでいつの間にか膨大な量になってしまいました。いつも思うのですが、なにか興味が湧いた趣味やジャンルがあったら百万や二百万、初めに投資しないとだめですね。ジャンルによってはそこまでお金が必要ないものもありますが、金銭の多寡以前に関心という名の戦力を集中投入することがなにかを体得し、広く知見を得るときにもっとも効率が良く、また有益な方法ではないかと思います。

音楽はここ最近興味を持った中では無論最大のもので、汲めども尽きぬ豊かな泉・・・というより大海に等しいものですから、そこでいろんなことを知り、学んでいくのはとても楽しいですね。ちなみに今読んでいるのはハロルド・C・ショーンバーグの『大作曲家の生涯』。最高に面白いです。

果物 

2017, 06. 16 (Fri) 00:30

近くの八百屋さんが再びオープンしました。はるか以前、確かこのブログでも書いたことがあったような気がするのですが、春から秋にかけての暖かい季節にだけオープンする産地直送の八百屋さんです。先月半ばにもうオープンしていたのですが、これでいつでも新鮮なお野菜が食べられるようになりました。(なんせご近所なので)

先日行ったときには軒先にもうスイカが置いてあってもうそんな季節かとびっくりしました。ためしに買ってみましたがじゅうぶん美味しかったですね。司馬遼太郎さんの『新史太閤記』に「旬のものを食べるほどの法楽はこの世にない」という科白が出てきますが、実際に旬の果物を食していると本当にそんな気持ちになってきます。もっとも、作中で秀吉が食べているのはスイカではなく瓜ですが・・・。

今日はグレープフルーツを一皿買ってみました。先日とある栄養関係の本で「甘いものを食べたくなったときは果物を食べるのが良い」という説を読んだからで、他にも「糖分のことを考えればイチゴショートケーキはダメだけどシュークリームは良い」など、なかなか役に立つ有益な情報がたくさん載っていましたが、まずは果物あたりで実践してみようかなと。や、グレープフルーツ美味しかったです。

食事の量も大切ですけれど、質の方にもちょっと気を配ってみようかな、とあらためて思った六月の雨の一日でした。

海外旅行 

2017, 06. 15 (Thu) 00:30

最近、また旅行に行きたいなと思うようになりました。旅行と言っても海外です。このところ国内の観光地にばかり目が行っていたのですが、やっぱり海外もいいな、と。最近妙に慌ただしかったせいもあって行っていませんしね。

もし行けるとしたら、どこか行ったことのない国に行きたいですね。ぼくの場合、自分の行きたいところに行くというよりは、諸般の事情によって既に行く場所が決められているということが多く、あまり旅の計画に対し能動的だったり主体的だったりしたことはこれまでの経験上ないのですが、逆にそれが良いのでしょうか。「この旅行は失敗だったな」「あそこは止めておけば良かったな」と後に振り返るようなことはほとんどありません。旅に際し、予め過剰な期待を抱いていないことがいいのでしょうか。あとだいたいが子どもたちと一緒ということもあるかもしれません。子どもたちと共に旅先を回って楽しくないわけがありませんからね。もっとも、道中は死ぬほど疲れますが……。すげーうるさいし。(まあはしゃぐなというのがどだい無理な注文なのですが)

こんな風に久しぶりに虫が騒ぎ出したのも旅行のパンフレットを見たからというのと同時に、この毎日机にむかう単調な日々に若干倦んできたというのもあるかもしれません。まあしばらくは雑誌片手に妄想をふくらませつつ、がんばって仕事に励みたいと思います。

コンセント 

2017, 06. 14 (Wed) 00:30

最近、コンセントの差し込み口が不足気味です。家電製品が増えてきたせいかコンセント周りはいつもたこ足気味の状態です。テレビやAVアンプ、ブルーレイプレーヤーといった機器の他にもゲーム機やスマホやタブレットの充電にもコンセントは必要ですし、改めて考えてみると以前よりも差し込み口の必要性は高まっているのかもしれません。

充電と言えばぼくはいまだにガラゲー持ちで、殆ど使っていないにもかかわらず契約を解除していないのですが(スマホは持っています)、携帯電話はやっぱりバッテリーが長持ちしますね。その存在すら忘れてほったらかしにしていてもいつも使えますし、体感では2~3週間ほっといても全然使えるような気が・・・。災害時などはこのスタミナが頼りになるとやっぱり解約できないんですよね。もちろんそんな機会はないにこしたことはないのですが。

普段なかなか出番のない奴ですが、今後もしぶとく使い続けたいと思います。

虹と夕焼け 

2017, 06. 13 (Tue) 00:30

今日夕方に散歩に出かけたら夕焼けがあまりに綺麗でずっと眺めていました。ただ風が寒くて寒くて仕方がなかったのですが、こんな綺麗な夕焼けはそうそう見られないと我慢してずっとその場に留まっていたら、しまいには身体がこわばり、かちかちに固まってしまいました。そのまま関節をぎしぎし言わせてなんとか帰宅し、お風呂に入ってようやく人心地つきましたが、あれだけ綺麗な夕焼けが見られたのですから後悔はありません。

はるか以前、雨上がりの早朝にごみ捨て場にごみを捨てに行った帰り道、ふと空を仰ぐと世にも完璧な半円を描く虹が空に架かっているのを見て、その信じられないような美しさの前にしばしその場を動けなかったことがありますが、こうした瞬間は一期一会というか、縁みたいなものですので、やはり可能な限り目に焼き付けておきたいですよね。自然の織りなす一瞬の時の移ろいに、思わず時を忘れた一日でした。

川の流れ 

2017, 06. 12 (Mon) 00:30


家の近くを流れている川は日ごとに様々な表情を見せます。雨が降った翌日は増水していますし、反対にお天気が続いたりすると目に見えてへばって乾いた川底を見せ、雪解けの季節には溢れんばかりの濁流が乗っている橋桁を崩すんじゃないかと思うほどの迸りとなって眼下を流れていき、かと思えば春には水鳥のつがいが水面で羽を休めて遊んだりと、そのときどきであり方を変えます。近くのスーパーに行くときに必ず渡る川なのでそうした眺めはもはやおなじみのものなのですが(鳥の鳴き声も)、こうした変化ってなんかいいですよね。こっちはこっちの都合で日々を過ごしているように、川にも川の都合があって、それなりに忙しくやってるのかなあ、みたいな感じがして。

川べりの散歩はぼくにとってもはや習慣を超えたものですが、その都度その日一日の有り様を見せてくれる川っていうのはけっこう偉大なのかもしれない・・・。ふとそんなことを思った一日でした。

昼夜逆転 

2017, 06. 11 (Sun) 00:30

このところ書くのは夜から午前中、と定着しています。具体的には深夜二時くらいから正午ちょっと前くらいまででしょうか。もちろんその全部の時間根をつめて書いているわけではなく、ちょいちょい休憩を挟んだりしているのですが、どうもこれくらいの時間帯に書く時間帯が固定されるとはかどるというか、諸事都合が良いようです。まあ見事に昼夜がひっくり返っているわけですけれど、これが本来の自分! と言えなくもないので。

逆に寝るのは午後七時から午後十一時くらいといったところでしょうか。早すぎだろ、と自分でも思いますが、ちょうどその頃良い感じですごく眠たくなってくるんですよね。で、心地良い睡眠に入ると。ここで大事なのはお腹がすいても決してご飯を食べてはいけません。消化に悪いし眠れなくなってしまいますから。こんなアドバイス誰も必要としていないでしょうけど。つーかこんな生活してる奴いねーよ。

まあおかげさまで書く方はかなり順調です。このあとまだふた山み山あるでしょうけれど、それも含めて書くこと自体を楽しみたいと思います。


赤ちゃん 

2017, 06. 10 (Sat) 00:30


コストコに行ってきました。正直、買う物はいつもだいたい決まってるので目新しさみたいなものはないのですが、久しぶりにたくさん食材を買いこみました。これで当分食べるものには不自由しないかな。『ブラジル代表公式飲料』なるガラナは美味しくてよく飲んでます。にしても、こういう惹句につられてつい買ってしまうのはサッカー好きの性でしょうか。ううむ。

フードコートも時折利用しますがおいしいですよね。そこでソフトクリームを買ってベンチに座っていたら、隣にいたお母さんに抱っこされた赤ちゃんがぼくのを見てあれが食べたいと手を伸ばして泣き出しました。まだ口をつけていなかったので「どうぞ」と差し上げようとしましたが、お母さんは遠慮されていました。それにしても、あんなに小さくてまだ口もきけなくても自分にとって美味しそうな物(甘い物)の判断がちゃんとつくんですね。赤ちゃんの食い気(?)に感心しつつ、なんとなくほっこりした一日でした。

中盤の底 

2017, 06. 09 (Fri) 00:30


JS3.jpg


先日のキリンチャレンジカップで日本代表はシリア代表と1-1の引き分けでした。後半ようやく良い形が出始め、相手を追い込んだとはいえ1-1という引き分けはあまり喜ばしい結果とは言えないようです。なにより香川選手が肩を怪我してしまったのが残念です。13日のアジア最終予選イラク戦も欠場することになってしまいました。本人はかなりくやしいでしょうが、ここはじっくり治して早く戻ってきて欲しいですね。

若い選手ではガンバの井手口選手が良かったですね。まだ20歳だそうですが、初キャップとは思えないほど落ち着いてプレイしていました。先日のU-20で美しいゴールを決めた堂安律選手もそうですが、最近の若い選手はプレイが大人というか、端正というか、年齢を感じさせない老成した印象を受けます。むかしの若い選手ってもっとアバウトでしたからね。大したものです。それにしても「堂安律」ってすごいかっこいい名前ですよね。物語の主人公みたい。

井手口選手に話を戻すと中盤の底を務める人材が払底している現状を見ても今後重要な選手になってきそうな感じがします。守備的な中盤は今日本代表では高齢化が進み、ポジションがつかみ取りできそうなくらいすかっと空いているので、定着したいのなら今がチャンスですし、にもかかわらずこれといった選手が出てきていない現状こそが日本におけるこのポジションを務める人材の不作ぶりを表しているのかもしれません。そんな中、井手口選手はとても面白い選手だと思います。

15日にはいよいよアウェーのイラン戦、正念場です。なんとしてでも勝ち点3をもぎって帰ってきて欲しいと思います。ぼくも応援します。


塩分 

2017, 06. 08 (Thu) 00:30

この間栄養の先生にお話を伺う機会があり、すごく勉強になりました。特に教えられたのは人間は適度に塩分を摂った方がいいということです。「塩分」というともはや健康の宿敵というか、不倶戴天の敵扱いのラスボスといった感じですが、人間は塩分がなければ絶対に生きていけないとその先生は仰っていました。もちろん摂りすぎは良くないし、食事のバランスをみながら自分にとっての適量をコントロールしていかなければならないわけですが、塩分の効能というのは我々が考えている以上に多くあるのだという言葉はとても参考になりました。そういえば昔、漢の高祖に仕えた名将韓信は兵卒に与える塩分の量に気を配ったり(韓信の軍の兵站食は美味しいことで有名だった)、牢の中で暴れ回っている罪人に対しては食事から塩を抜いていき、元気をなくさせてから改心させたといったエピソードがありますし、それだけ太古の頃から塩というのは大事な物として認識されていたのでしょうね。ちなみに、塩分摂取量が日本で一番多い県は秋田県なんだそうです。こういうのって面白いですね。

ぼくは体質や味の好みもあってわりと減塩指向だと思うのですが、あらためて食事・そして塩の量に気をつけなければならないと感じましたね。梅干しやお味噌汁は好きなので、そっちの方で摂るようにしたいです。和食、おいしいですしね。


冷やし中華 

2017, 06. 07 (Wed) 00:30


HTHU1.jpg


お蕎麦が美味しい季節になってきました。お昼など冷たいお蕎麦をつるつるっと食べたりすると美味しいですよね。時間もかからないし。お店で食べることが多いですが、ネギを刻んで自分で作ってもなかなかいい感じです。つい作りすぎてしまう時もありますが、大好きな蕎麦ならいくらでも食べられてしまうのが不思議です。

お蕎麦と並んで、この時期おいしいのが冷やし中華です。ぼくはこの冷やし中華もむかしからかなり好きで、毎年夏になると食べるのを楽しみにしているのですが、注意しなければならないのは、入ったお店がちゃんと冷やし中華をメニューとして始めているのを確認してからでないと悲惨なことになるということです。冷やし中華が食べたくてお店に入ったのに、カウンターに座って「冷やし中華下さい」と言ったらお店の人に「まだやってないんですよ」と返された、あの瞬間ほど悲しいときはありません。

そのまま店を立ち去るのも大人げないし、やむなく代わりに温かいラーメンを注文して食べるわけですが、食べてる間中「こんなはずじゃなかったんだけどなー」みたいな、妙な残念感が胸を去来することになります。いや、ラーメンも好きなんですけれどね。それにしても、冷やし中華ってどうしてあんなにやってる期間が短いんでしょう。

もっともお蕎麦同様、冷やし中華もお家で作ろうと思えば作れますので、これから徐々に暑い盛りを迎えていこうという季節、自炊する機会も増えそうです。


イルミネーション 

2017, 06. 06 (Tue) 00:30


最近またイルミネーションに凝っています。庭にある植え込みにLEDの畜光式ライトのオーナメントを巻いてみたのですが、夜になるととても綺麗です。花弁の形をしているので、本当に花が咲いたみたいになって艶やかなんですよね。

陶器でできたお人形などもネットで調べてみるとかわいらしいのがたくさんあり、つい欲しくなるのですが、ああいうものは事前にきちんと配置や色合いを考えておかないと雑然としてしまってかえってあまりかっこうよくないということになりかねません。ひとつの世界観が必要というか。ディズニーキャラの置物の横にムーミンがいたら、やっぱり変ですものね。そのひとつひとつはとてもかわいらしいのですが。

ああいったものを配置して良かったな、と思うのは、周りの方たちが喜んでくれたときです。特に子どもたちは大喜びしてくれて、ずっとその前から離れません。我が家は小さい子がたくさん訪れるので、彼らの目と心を楽しませる工夫はいつも考えますね。ご近所さんも楽しんでくれているようで、まれに表を通りがかった散歩中の方が熱心にご覧になっているのを見かけます。

冬の季節に雪と共に見るイルミネーションは幻想的でとても素敵ですが、この時期のイルミネーションも艶やかでいいですよね。深夜にコンビニに行くとき、意味もなく庭の前を行き来する毎日です。

Amazon Fire TV  

2017, 06. 05 (Mon) 00:30

ダゾーンでサッカーを見る、ただそのためだけに Amazon Fire TV スティックを購入。結果はうーん。やっぱり途切れるかな。タブレットの小さな画面から解放されたのはいいけど頻繁に遅延と読み込みがあり、試合に集中できない。スティックではないほうの Amazon Fire TV は有線でつなげるみたいでこっちにした方が良かったかも。これはリビングのテレビに回し、自室用にもう一台購入するかなあ。ただ普通にサッカーを見たいだけなのに道のりは険しい。

最近プライムで観たのはショーン・ペン、ミシェル・ファイファー主演の映画『アイ・アム・サム』。7歳児程度の知能しかもっていない障害を抱えたお父さんサムと超やり手の女弁護士が、養育能力がないと判断され、引き離されてしまった彼の娘を取り戻すために裁判に挑むというこの映画、ショーン・ペンの演技が本当に凄いです。むこうの役者さんって、演技に関しては怖いくらいですよね。終始圧倒された作品でした。

最近の出来事 

2017, 06. 04 (Sun) 00:30


nan1.jpg


最近会った出来事や印象に残った出来事をつれづれなるままに


・救急車に乗った

いつも思うんだけど(そう頻繁に乗っているわけではありませんが)、救急車ってなんであんなにサスペンションがふにゃふにゃなんでしょう? 安定性悪いし、動くたびにキシキシ言うし。いや、もちろん限られたスペースの中に人命救助に必要なさまざまな機材を積み、病床を確保し、数名の救急隊員の方たちを乗せなければならない大変さ・困難さは判るのですが、でしたらなおのこと車大国日本らしく、大手自動車メーカーの技術を凝らした最高級の救急車があってもいいと思うのですが・・・。

一方救急隊員の方には大変親切にしていただき、本当にありがたかったです。でもできるなら、ああした機会はもうこれっきりにしたいですね。


・カレーのナンがおいしい

最近本格インドカレーのお店に行くことが多く、本場のカレーをよく食べています。そのお店は日本のカレーとはことなり白いご飯は付いていなく(頼めばつけてくれますが)、ルーは独立して器に入っており、それにあつあつのナンを手でちぎって、つけて食べるようになっています。このナンがふかふかしていてとても美味しく、なんとかお家で食べる方法はないものかと。でもカレーって、食べる機会が多い割に飽きないですよね。


・久しぶりに『タイタンの妖女』を読んだ。

カート・ヴォネガット・ジュニアは好きな作家です。物書きとして影響も受けていると思うのですが、どちらかと言えば知らず知らずのうちに・・・という感じでしょうか。人間、「よし、影響を受けよう」と思って受けられるものじゃありませんしね。結局文体は自分の力で作り上げるしかないわけで、そこでのあらゆる痕跡はすべて、自分の人生のそれに準じるのだと思います。

イメージの奔流と構成力が栄える、きらびやかな物語です。本当に優しい作家さんだと思いますね。


以上、それぞれなるままに記してみました。

早く書くことに集中できるようになりたいです。

『LION/ライオン 25年目のただいま』 

2017, 06. 03 (Sat) 00:30


lion.jpg



何の気なしに映画館に入って観た映画が「当たり」だったときは何とも言えない嬉しい気持ちになりますが、この映画久しぶりにそうした気持ちを思い出させてくれました。と言ってもまったく予備知識なしに観たというわけではなく、番宣で10秒間くらいは観ていたわけですが、「これはいい映画にちがいない」と思いたち、翌朝電車に飛び乗って久しぶりに劇場に足を運んだこの『LION/ライオン』、本当に素晴らしかったです。

お話としては、インドで迷子になってしまった当時5歳の少年が家がわからないまま養子に引き取られ、その25年後に当時の記憶を頼りにグーグルアースを使って故郷を探し出す・・・というもので、実際にあった実話がベースとなっています。主人公の男の子はお兄さんとはぐれ、うっかり載ってしまった回送列車で故郷から遠く離れた大都市カルカッタにまで運ばれてしまいますが、なにせ5歳ですから故郷の名前も母親の名前も自分の名字も言えず、そのため彼は初めは浮浪児、のちに孤児として生きて行かざるを得なくなります。そしてある裕福なオーストラリア人夫妻に養子として引き取られるのですが、その愛情溢れる優しい婦人を演じているのがニコール・キッドマン。髪を短くカットしてしかも赤毛に染めていたので初めは誰かわからず、なんかこの人見たことあるなあ、と思っていたらキッドマンでした。一時期ボトックスを多用したことにより表情がなくなったなどと言われていましたが、そんなことはなく凄く綺麗で、この繊細な役柄をとても自然に演じていました。一部ではあまり評判の良くない『インベージョン』や『ライラの冒険 黄金の羅針盤』もぼくは大好きなので、嬉しかったですね。

もっとも子役の男の子サニー・パワールくんの演技があまりに達者なので(目力が凄い)、主役であるデブ・パテルもルーニー・マーラーもニコール・キッドマンも少々この子に食われてしまった感はありますが、それを差し置いても本当に胸にしみじみと迫ってくる素敵な映画でした。周りの人たちも泣いていましたしね。ぼくはぐっと我慢しましたが。

最後にこのお話の元となった体験をした本人とその実母・養母の映像が出てきますが、(これはずるい)いつ、何処の国であっても子どもがお母さんを思う、そして母がわが子を思う気持ちというものはなに抗いがたい力があるなあ……と改めて感じましたね。もっともこの一歩間違えれば過剰に湿っぽくなってしまうテーマに対してもこの映画の手つきはあくまでさりげなく、知的で、とてもセンシティヴなものだったと思います。

もし機会があれば是非ご覧になって見て下さい!

梅雨と差異 

2017, 06. 02 (Fri) 00:30


tsuu.jpg


最近、じとじとしたお天気が続いています。北海道は梅雨とゴキブリと台風がないと長らく言われてきましたが、(ぼくも幸いにして一度も見たことがありません)温暖化のせいか、梅雨に関しては最近は時折「そうでもないかな」と思う日々が多くなりました。もっとも内地にお住まいの方の実感に比べれば全然でしょうが。

この手の季節感のずれというのは土地土地によってあるようで、上記の梅雨に関してもそれが描かれている作品の意味がよくわからなかったりすることが子どもの頃よくありました。例えばのび太が登校時にママに「もう梅雨入りだから、今日は傘を持って行きなさい」と言われるシーンがあっても、肝心の梅雨というものを身体を通して実感していないと、その意味がビビッドに伝わってこないんですよね。(や、今も正確に理解しているかどうかは自信ありませんが)同様に、台風前に雨戸を閉めるという行為もイマイチぴんときません。そもそも雨戸というものをフィクションの中でしか見たことがないので。

こうした地政学的な(?)欠落を埋めていく作業こそが想像力だと思うのですが、他者を通じてそれを学んだり知ったりしていくる作業って楽しいし、大事だなと近ごろ思うようになりました。お互いそれが当たり前だと思っている常識を互いに持ち寄って、間近で検証し合うのって面白いですよね。食べ物や風俗習慣、方言なんかはまさにそうですが、日本という国は一緒くたに見えて凄く差異に満ちている……近ごろ強くそんな風に思います。

天啓 

2017, 06. 01 (Thu) 00:30


ahiru1.jpg


お風呂に入っていると、不意に天啓のように「ひらめいた」と思うことがあります。たいていは髪を洗いながら無意識に書きかけの原稿や作品についてぼんやり考えているときで、そんなときは凄く困ってしまいます。その場で即座に何かに書き留めておかねば絶対に忘れてしまうというのは、長年の経験からわかっていますし、かといって身体を濡らしたまま机まで走って行く訳にもいきません。やむなく口で呪文のようにひたすらなぞらえたり、入浴もそこそこに慌ただしくお風呂から上がったりすることになります。(そしてバスタオル一枚で机にむかう)

一時期スマホをお風呂に持ち込むことを考えましたが、結局長続きしませんでした。今のスマホは防水ですし、メモ機能もあるから良いと思ったのですが、よく考えたら眼鏡は脱衣場にあるわけで文字が見えない……という情けないわけであまり上手くいきませんでした。知り合いの税理士さんは「ぼくも同じだ。だからぼくははそんなときのためにいつもホワイトボードとマーカーペンを浴室に装備しています」と言っていましたが、凄い努力家だと思いますね。

物書きなどと言う仕事をしていると机を離れても頭の中で無意識にお話の続きを考えていることは日常茶飯事で、上記のようなことはよくありますが、程度の差こそあれこうしたことはどんな方にも当てはまるような気がします。

僕の場合、意識がそこから完全に離れることは基本ないと言ってもよく、ご飯を食べていようが外を歩いていようが映画を観ていようが小説を読んでいようが、始終頭の中ではキャラクター同士の会話や話の構成などが渦を巻いているということになります。もっとも今はぼくもそれなりに成熟しましたから、脳内でどんなに文学的処理を複数積み重ねていようと、普通の社会人として破綻を来さないよう表向きの人間生活を送れる程度には物事を取り繕うことができるようになりましたが(なっている……のかな?)、若い頃は本当に酷かったですね。今振り返っても、よくまあ生きてこられたと思います。でも、人間誰しも己のリソースを100パーセント何かに捧げる瞬間ってあると思うんですよね。恋でも仕事でもスポーツでも。

あいかわらずの複数処理の毎日ですが、机にむかうときは集中して頑張りたいと思います。