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鬼軍曹と名伯楽 

2017, 05. 31 (Wed) 00:30


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トゥヘル監督が(実質)首になったりベンゲル監督の続投が決まったりと、欧州サッカーの監督人事も来たるべき新シーズンに向け、早くも動きが出てきたようです。早くもと言いましたが、実質オフシーズンは一、二ヶ月がいいところですから、戦力補強や戦術の構築を考えればこの時期にトップの人選を定めておかなければならないのはある意味必然なのでしょう。

長くサッカーを見ていると選手に詳しくなるだけでなく、知らず知らずのうちに監督にまで詳しくなっていくものですが、選手に比べ「好みの監督」というものを見つける、あるいは選ぶというのはいくぶん難しいようです。選手は試合でそのプレイスタイルを見ればだいたいその選手のことがわかったような気になりますが、監督というのは選手の人選や戦術の他にシーズン通しての成績というものが重要な要素としてありますし、それプラス「育成能力」という不思議なパラメーターまであったりと、好みの判断となる材料は多岐にわたるからです。インタビューなどで垣間見られるパーソナリティも重要な要素ですし、さらに現役時代に有名選手だったりすると、その実績までもが好き嫌いの物差しになったりするので、監督というのはひょっとしたら選手以上に毀誉褒貶の激しい職業なのかもしれません。

僕個人の好みで言えば実際の戦術はともかくガチガチのシステマチックな選手管理をする監督は好きではありません。(野球の野村監督とかは結構好きだったのですが)どちらかと言えば、選手に伸び伸びとプレイさせる懐の深い、包容力のある監督が好きでした。むかしカルロス・マッツォーネというイタリア人のベテラン監督がいましたが、この人のことはとても好きでしたね。ブレシアというチームを率い、晩年のバッジョの監督を務めたおじいちゃんでしたが(ペルージャ時代の中田英寿選手も確か一年半指導していた)、もういい年にもかかわらず情熱的に選手を指導し、誰に対しても公平で、あのロベルト・バッジョがとても私淑していたのが印象的でした。アリゴ・サッキ、ファビオ・カペッロを始め数々の鬼軍曹に仕え、ファンタジスタとしてのイマジネーションとパッションを押し殺さざるを得ず、時に苦しいキャリアを送ってきた彼が慕ったという事実がこの人物の素晴らしさを物語っていると思います。(にしてもちょっとマッツォーネのこと好きすぎだろ、と自伝を読むと思ってしまいますが)

長年マンチェスターユナイテッドを率いたアレックス・ファーガソンにも似たところはありますが、彼はもっと父権的で、厳しい父をあえて演じているようなところがありますね。これまた彼の自伝を、デイビット・ベッカム、ロイ・キーンあたりの自伝と一緒に会わせ読みするととても面白いです。互いの感情や愛執のぶつかり合いが、切ないまでに生々しくて。

もっとも最近は監督-選手間はもっとドライになりつつあるというか、こうした感情面を含めた繋がりや絆のようなものは薄れつつあるようです。なので監督もどこかビジネスマンやCEOみたいな人が多いですよね。個人的にはもっと人間味とハートを感じさせる監督が増えて欲しいのですが。現リバプール監督のクロップさんなんかは、そのよき「名伯楽の系譜」と伝統の名残を受け継ぐ数少ない監督の一人だと思います。

サッカーには様々な楽しみ方、観戦方法があると思いますが、もしよかったら監督人事で観るというのも案外面白いかもしれません。……というわけで今回はサッカーにおける監督のお話でした。

夕刻 

2017, 05. 30 (Tue) 00:30

このところ最寄りの神社へ通っています。本当はもっと遠くまで脚を伸ばしたいところなのですが、時間がなくてなかなかそうもできません。出歩くのは主に夕方ですが、日がどんどん長くなってきているので七時くらいでもまだ普通に空が明るい感じがします。夕暮れの空はとても綺麗で、風に雲が棚引いていたりすると、それが西日に濃く色付いて大きく広がり、なんだか懐かしいような切ないような透き徹った気持ちになります。でも、ああいう一瞬って良いですよね。ほんのりどこかのおうちの夕餉の支度の匂いがしたりすると、つい知らず足早になっていたりして。

夜は夜でまっくらな闇と戯れるような楽しさがありますが、夕刻のあの光が移り変わってゆく一瞬のときめきはとても好きです。

日本代表メンバー発表 

2017, 05. 29 (Mon) 00:30


日本代表メンバーが発表されました。清武選手や森重選手が外れたのは驚きましたが、あくまでこれは一時的な、アウェーでの戦いにふさわしい人選の結果なのではないかと思っています。中盤のパサーが一人もいないのも、事前に得たグラウンドコンディションやピッチ状態の悪さから判断して中盤でパスを繋ぐことなどおそらくまったく考えていないことの現れでしょう。その意味ではハリルホジッチ監督は豊富なキャリアの持ち主であると同時に相当シビアな監督なのでしょうね。他にもメッセージを多く含んだ人選があり、今後のチーム改革の予感を感じさせます。

個人的にはやはり乾選手の代表復帰が嬉しいです。ただ以前も述べたように乾選手は本能でプレイする部分があり、戦術的な枷に填めるとかえって彼の持つ瞬発力や爆発力を損なってしまうのでは・・・と心配しています。ただ選手としても円熟味を増してきた年齢でもありますので、以前とはまたちがった乾選手が見られるのではないかと期待しています。なにより代表のユニを着てあのドリブルをしているところを見られるかと思うとわくわくしています。

次のイラク戦で勝てばほぼワールドカップ出場は見えてくると思いますので、ここは何とか勝ち点3をもぎ取って欲しいところです。そして新しい面々が出場機会を得て活躍してくれればうれしいですね。ぼくも応援したいと思います。

継続 

2017, 05. 28 (Sun) 00:30

毎日取り組んでいる物事が徐々に形になっていくのを見るのはいいものです。たとえ少しずつでも毎日着実に積み重ねていけばいつか必ず形になる、というのはこれまでの人生で何度となく経験してきましたのでとくに目新しい事実でもありませんが、それでも時折しみじみとした実感を感じるときがあります。というかあらゆる物事は常にそういう風にしか進んでいかないわけで、継続だけが物を作らせてくれるという言葉はおそらく真理なのでしょうね。(類義の言葉で、締め切りだけが物を作らせてくれるというものもある)

と言っても道はまだまだ半ばで目指す頂は遙か遠くにあります。油断しないで歩みを続けないと。もっとも悲壮な決意を抱いてがんばる、というのもあまりぼくらしくないので、いつものように日々淡々と過ごしつつできることをやっていきたいと思います。

空腹と飽食 

2017, 05. 27 (Sat) 00:30

お腹がいっぱいになると頭が上手く回らなくなってしまい仕事ができないということはよくありますが、逆に空腹過ぎても自分が限界を超えていることに気づかず、視界が斜めに傾いでから「……あれ? 地震かな」みたいなことが時折起きます。一番良いのはその中間というか、お腹がすいていないわけではないけれど、さしあたって書く上でエネルギー不足は感じない、くらいの具合がちょうど良いのでしょうね。もっともこれがなかなかうまくいきません。一仕事した後というのはどうしても消費した体力を補おうとしますし、ついつい自分の適量を越して食べてしまうことが多いようです。ぼくがコーヒーが好きで手放せないのも、そのへんのことが体験を通して判っているがゆえに飽食時のタイムロスをなくしたいという心理が働いているのかもしれません。

いちばんいいのは、いつも体力の限界までふんばってそれから慌ただしく栄養を補給するのではなく、少量でも三度ちゃんとした食事を摂るというのがもっとも効率が良く、健康的な食生活のあり方なんでしょうね。……と中華をお腹いっぱい食べて、いささかへこたれ気味になりつつあらためて真理を再確認した晩のひとときでした。

『トップガン』 

2017, 05. 26 (Fri) 00:30


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久しぶりに『トップガン』を見ました。言わずと知れたトム・クルーズ主演、トニー・スコート監督の大ヒット映画です。今作品でトム・クルーズは一躍スターダムへと駆け上がった記念碑的な映画ですね。公開は1986年。ぼくの好きなヴァル・キルマーがライバルパイロット役で登場します。

ミラマー基地にある米軍戦闘機学校で空戦闘技術を学ぶ戦闘機パイロットのエリート集団『トップガン』に属する青年たちを描いたこの作品は主題歌や戦闘機F-14の格好良さと相まって滅茶苦茶ヒットしました。この手の流行映画は旬の時期を過ぎてから見なおしてみるとすごく野暮ったかったり、当時の時代の古さを感じさせていまいち乗り切れなかったりするものですが、今回見なおしてみても全然そんなことはなく、フィルム全編に若々しさと瑞々しさをいっぱいに湛えた素晴らしい映画でした。トニー・スコットの笑っちゃうくらい切れの良い演出と編集テンポ、男の子心をくすぐる戦闘機の出撃シーンや戦闘シーンの数々は職人監督としての彼のまさに真骨頂と言えるでしょう。『マイ・ボディガード』とか『サブウェイ123 激突』とか好きだったんだけどな……。

そしてキラキラした輝きと魅力を全編通してスクリーン一杯に横溢させる若き日のトム・クルーズ。その輝きを見てしまえばこれはスターになって当然だな、と改めて思いましたね。ぼくは最近のおっさんになったトム・クルーズ―――老体にむち打ってアクションに身体を張ってがんばる彼も大好きなのですが、若き日の彼の圧倒的な輝き、問答無用で観ている者を惹きつけずにはおかない真のきらめきの前にはもはや言葉は要らないと思います。(正直、ヒロインが気の毒になるほど)

他にも映画『テッド』のトム・スケリットネタを再確認したとか、懐かしい俳優さんたちががっちり脇を固めているのを見てほっこりしたとかいろいろありますが、やはり年齢を重ねてもどこまでもスターとしての自意識を保ちつつその場に踏みとどまり続けるトム・クルーズは本当にハリウッドにふさわしい大スターだと改めて感じましたね。タイムリーなことに、この映画を観て数日後に続編決定のニュースが飛び込んできましたが、きっと素晴らしい作品になると思います。その歳でまた戦闘機に乗るのかとか、機体はなにを使うんだとか、いろいろ疑問はありますけれど、そんな懸念は彼がスクリーン一杯に放つオーラと魅力と知性の前に消し飛んでしまうことは疑いありません。

そんな眩い『トップガン』、機会があれば是非ご覧になってみて下さい。



時間 

2017, 05. 25 (Thu) 00:30

朝からなにやら慌ただしい一日でした。一定のリズムというかペースで仕事をしたいのですが、なかなかそれができずストレスのつのる毎日です。ある一定の年齢にさしかかると自分のこと以外のことで時間を取られることが増えていきますよね。僕個人はあきれるほどシンプルな人間で、必要最小限のもので生きていけるよう構成されている(そういう風に訓練してきた)し、そう心がけてきたのですが、むろんすべての人間にそれを望むわけにはいきませんしね。

とうぶんはこういう状況が続くのかなあ。また明日頑張ります。

お寿司 

2017, 05. 24 (Wed) 00:30


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こんなにうまくは作れません


最近、お寿司を自分で作っています。ご飯を炊いて、寿司酢を作って、自分で握って、まぐろの切り身なんかを買ってきて、切って、わさびを載っけて、最後に食べるわけです。なかなかおいしいです。意外かもしれませんが、あまりこういうことは苦にならないたちなんですよね。これだと自分の好きな量だけ食べられますし。準備も支度も手早いものです。

北海道はお魚はわりとおいしいと思います。ですからお寿司もけっこうおいしい方ではないでしょうか。地方に車などで行くと(北海道内の地方、という意味です)、たまにもの凄いおいしいお寿司屋さんと巡り会い、驚くことがありますが、これはやはり新鮮な魚介類に恵まれているからでしょうか。ほんと、ネタなど落っこちそうなくらい大きかったりして、そのくせそういうお店ほど店構えなどは全然普通で、場所も目立たないところにあったりするのでなかなか侮れません。もっとも「食べログ」などができてからは、そうしたお店もだいぶ可視化されるようになりましたが。

家の近所にある回転寿司屋さんに行くこともありますが、こちらもけっこうおいしいですね。もっともぼくはあまり食べられない方なので、せいぜい四皿、フルパワーで五皿といったところでしょうか。(だから意外と経済的)なので食べ惜しみなど論外、当然、食べたいものから順に手を伸ばすことになります。満腹中枢が「お腹いっぱい」という信号を発するまでの序盤の10分間が勝負(?)です。

とまあ、ある意味健康的というか、きわめてスケールの小さい食生活ではありますが、これからも時々はおいしいものを食べに行きたいですね。


隔世の感 

2017, 05. 23 (Tue) 00:30


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このところ、海外のクラブで活躍する日本人選手の活躍が続いています。厳しい環境の中で結果を出す選手たちの活躍するニュースを聞くと本当に嬉しいですね。ただ、四大リーグをはじめこうも欧州各地に大勢の選手が散らばっていると、そのフォローをするのも結構大変です。しかも日本人選手ってなぜか活躍するときは一斉に揃って活躍する印象があるので、追いかけるのも一苦労です。そんな中でも今週一際大活躍した選手と言えば、やはりバルセロナ相手に2ゴールを決めた乾選手でしょうか。

乾選手は好きな選手でぼくもJリーグの頃から一通りそのキャリアを追っていますが、顔に似合わず(?)かなりのファイターだというのがぼくの印象です。小柄ですがハイボールをきっちり競ったり(あんまり勝ってるところを見たことないですが)、守備を頑張ったりチェイスとしたりと、とにかく骨惜しみせずよく動く選手だというのが乾選手に対する一貫したインプレッションです。基本的にボールに触れるのが好きなタイプのようですから、たぶんそのへんは本能的な部分なんでしょうね。どちらかといえばあまり戦術で縛ってしまうと持っている良さが発揮できないように見受けられますが、どうでしょう。名伯楽タイプの監督と相性が良さそうな感じがします。

フランクフルトの頃は最初のシーズンこそ良かったですが、次第にボールをもらえなくなり、なんとなく悩んでいるような風情だったので、ドイツ・ブンデスからより個人技にウェートを置いたスペインのリーガエスパニョーラに移籍したことは良かったのではないかと思っています。現在所属しているエイバルも良いクラブで居心地がよさそうに見受けられるので、是非がんばってほしいですね。

それにしてもこれだけ毎日のように欧州にいる日本人選手の活躍を見聞きできるとは、本当に夢のようです。でも今のチビッコたちはこれが当たり前の環境として育ち、好きな選手や応援している選手が毎週末ごとに活躍する姿を見ながらきっとサッカー選手を目指したりするのでしょうね。現在は弱冠15歳の久保建英選手が有名ですが、今から十年後にはいったいどんな名選手が誕生しているのか、ほんとうに楽しみです。


雨の日 

2017, 05. 22 (Mon) 00:30


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今日、子どもたちと外で遊んでいたら途中から雨が降ってきました。あわてて遊びを中断して屋根のある四阿で雨宿り(近くで買ったアイスを食べながら)をしましたが、こういうシチュエーションがあると、「ああ、夏が近いんだなあ」と実感しますね。雨に打たれ、濡れそぼつ草っぱらをながめながら子どもたちと並んでバー付きアイスを囓っていると、なにやら自分の少年時代を思い出すような懐かしい不思議な気持ちになります。

ただいつも疑問に思うのは、どうして週末になるとお天気が崩れるのかなあ、という点です。これはべつに最近感じはじめたことではなく、ずっと昔から感じ続けていることで、というのはぼくは長年土曜日のJリーグの中継を見るのを楽しみにしており、(水・土でJ1の試合日が固定されていた)スカパー時代の頃からこのお天気の傾向はうすうす感づいてはいました。だっていつも雨なんですもの。日本列島やアジアの地理的環境や雲の動きがそうした傾向を生むのか、それとも別の理由があるのかは定かではありませんが、なにも週末に決まって雨にならなくてもいいのに・・・と密かに感じておられるサッカーをはじめスポーツ好きの方は多いのではないでしょうか。

まあもっとも子どもたちのほうはと言えば、べつに濡れても気にしないというか、かえってテンションが上がるくらいでいっこうに痛痒を感じていないのが面白いですね。今日の雨宿りも楽しんでいましたし。「今日は雨が降っているからおうちの中で遊ぼう!」と、ならないところがこの年代の子どもたちの逞しいところです。ぼくも来週は念のためにカッパを用意して、外遊びに望みたいと思います。

春物のコート 

2017, 05. 21 (Sun) 00:30

すっかり暖かくなってきて出かけるときに服装に悩まずに済むようになりました。少し前では勢いよく表へ飛び出したものの、「やっぱり肌寒いや」と出たばかりの玄関に戻り上着を一枚羽織ってから改めて外出するみたいなことがよくありましたけれど、最近ではそういうこともなくなりましたしね。

ぼくは服はわりとまめに買う方だと思うのですが、根がずぼらなのか、単に面倒くさがり屋なのか、気に入った服があるとそればっかり着てしまい、他の服に袖を通さなくなる傾向があるようです。せっかく買ったんだから着りゃあいいのに、なんか億劫なんですよね。だからほとんど新品に近いようなジャケットなんかがクローゼットにいくつもぶら下がっているのに、いつも着ている上着は着崩れてボロボロ、みたいな現象がよく起きます。もったいないし不経済だからなんとかしたいんですけど、こればかりは性分なのでどうしようもないですね。その点、女の人なんかはコーディネートが上手ですよね。ううむ。なにが一体ちがうのだろう。やっぱりお洒落に対する情熱でしょうか。

ろくに袖を通されることもなくどうやらシーズンが終わりつつある春物のコートが衣紋掛けにぶら下がっているのを眺めつつ、ふとそんなことを感じた快晴の一日でした。

野菜選び 

2017, 05. 20 (Sat) 00:30

たまにスーパーで野菜を買うとき、傷んでいるものを買ってしまうときがあります。というよりそういう経験が大半で、その売り場で売っているものの中で、もっとも鮮度が悪く、もっとも状態の良くないものを必ず手にとって籠に入れる自信があります。本人はそれなりに選んでいるつもりなんですけれど。以前はよくそれで家の者によく怒られたりもしましたが、今もときどき同じ事をやるということは現在もその傾向はほとんど変わっていないようです。

なぜ傷んでいる商品に手を伸ばすかと言えば、単純にぼくに「目がないから」でしょう。つまりそれがいいものか悪いものなのか、選別し判定する眼識が備わっていないからです。お母さんに初めてお使いを頼まれた子どもならまだしも、いい年した大人がそうだというのは情けない話ですが、でも自分なりに何十年も意識してわからないものはもうしょうがないですよね。だって右手に持っている奴と左手に持っている奴のどっちがいいものなのか、ぼくにはさっぱりわからないんですもの。しまいにはだんだんむかっ腹が立ってきて、こんなもん腹に入れちまえば同じだろ、とか思ったりして。

同じようなことは冷蔵庫を開けてもよくあります。物が探せない。見つからない。どこにあるかわからない。中に入っているものの色や形すべてが一緒くたに視界に飛び込んでくる感じで、その中から自分の探している物を見つけ出すことなど永久に不可能な感じがしてしまいます。そんなときは「バター、バター、バター……」と今自分が探している物の名称を口の中で小さく唱えつつ、脳の中で懸命に記憶の中にあるその形象を具体的に思い描きながらゆっくりと視線を動かしていくのですが、見つかることはまずまれです。

どうもぼくの中にはもの凄く几帳面な部分と、もの凄くぼんやりした部分が両方あるようなのですが、ときどきダメな部分が頭をもたげるときがあり、そんなときは困ってしまいます。だいたいは書いているときで、「とりつくろい」を止めてほとんど人間活動を停止しているときなわけですが、人間として大人としてそれもどうかと思うので、もう少ししゃんとしたいと思う今日この頃です。


腰痛その後 

2017, 05. 19 (Fri) 00:30

腰が痛いのでどこにも出歩かず、終日本を読んでいました。・・・っていつもと変わらないような。読みたかった本、というより読まねばならなかった本をまとめて読めたのはよかったですけれど、得てしてこの手の読書というのは広がるというか、根が深くまで伸びていくというか、関連本やそのジャンルにより知的興味が湧き、気がつけば読まねばならない本が増えているということになります。まあ、また機会を見つけてやっつけたいと思います。

夜になって近くのコンビニにおそるおそる行くと、「いろはす」のフルーツミックス味なるものが売っていました。ためしに飲んでみたらまずまず美味しかったです。ぼくはこの手の製品には保守的で、一度決めたらずっと同じ製品を買い続ける(まあ男の大半がそうだと思いますが)のですが、でもこれはちょっとよかったですね。でもやっぱりもも味にはかなわないかな。

早く良くなって自由に散歩が出来るようになりたいです。


鍼治療 

2017, 05. 18 (Thu) 00:30

今日、鍼の先生のところへ行ってきました。腰痛です。数日前から少し痛いなと思い、あまり酷くならないうちにとつてを辿って診療してもらうことにしました。生まれて初めての経験でしたが、すごく新鮮でした。もっとも肝心の治療内容はほぼ見ることができず・・・って、こっちはうつぶせになっているんですから当然ですよね。先生は中国人の先生で、超ベテランの雰囲気を全身から醸し出しています。こっちはなにせずぶの素人(?)ですからすべてお任せして治療をお願いしました。

時間は40分くらいだったでしょうか。一言で言えば痛かったです。針治療はさほどでもありませんでしたが、もうひとつの謎の治療・・・なにせずっとうつぶせだからわからない・・・は、お灸みたいなものでしょうか。すごく熱くてけっこう身体にじんじん来ました。ただ終わった後はとても腰が軽くなっており、行って良かったと思いました。なんでもぼくは相当悪くなっているらしく(鬱血の度合いで程度が判るらしい)、続けて通うよう勧められました。

にしてもこのぼくもついに鍼に通うようになるとは・・・。常々身体と健康には自信があったのですが、これも職業病でしょうかね。なにせ座ってばかりいるからなあ。よく漫画家さんなどが針治療を受けているという話を聞き、「大変だなあ」などと思っておりましたが、他人事ではないです。まあ幸い、「多少腰が重い」程度の状態ですので、この機会にしっかり治療してもらって元の体調に戻したいと思います。


『功名が辻』 

2017, 05. 17 (Wed) 00:30


最近『功名が辻』を読んでいます。のちに土佐一国の大名となる山内一豊を主人公としたこの物語はむしろその夫人である千代との夫婦二人三脚のストーリーとして有名ですが、凄く面白いです。中学生の時に初めて読み、以来どれだけ読み返したかわかりませんが、読むたびにしみじみと浸ってしまう魅力がある本です。とくに賢婦で名高い千代さんがかわいくて。

シミュレーションゲームをやっていると、正直山内一豊なんてまっさきにリストラの対象というか、よくて生産国の内政要員くらいにしかならない感じなんですけれど(最近は数値の見直しがあるようですが)、でもこの物語を読むと思い入れが出来、ちょっと戦場でも活躍させてやりたくなるから不思議です。もっともよく考えてみれば、あの激動の時代を天下人三人に仕えながら駆け抜け、常に勝者の側であり続け、最後まで生き延びた時点で(しかも最後は一国の太守となる)十分ただ者ではないですよね。

こんど機会があればじっくりゆかりの地を訪ねてみたいなあ。そして、いっしょにおいしい土地のものも食べられたら最高ですね。

体調管理 

2017, 05. 16 (Tue) 00:30

たまに体調のよろしくないときがあり(滅多にないですが)、そんなとき経口補水液のお世話になることがあります。風邪を引いたときはポカリが定番ですが、こちらも水分が失われたときに服用すると結構効きますよね。値段もそんなに高くないので、冷蔵庫に何本か常備しておくといざというとき安心です。むろん飲み過ぎには注意が必要ですが。

最近また気温が下がってきたのか肌寒さを感じる日が多くなりました。風も強いですし、体調には十分気をつけなくては・・・と思うこの頃です。せっかくいい感じできていますから、このペースを維持してがんばりたいと思います。

ごっこ遊び 

2017, 05. 15 (Mon) 00:30

こどもたちと一緒にいると、たまに彼らが理解不能な「符丁」や「言葉」を使っている場面と出会います。友達の間だけで通用する即席のルールとでも言えばいいのでしょうか、遊びを含んだそのわけのわからない約束事を彼らは実に楽しそうに実行し、遊びの種として喜んでいます。具体的に説明するとなると困るのですが、(なにせ大人には理解不能ですから)今子どもたちの間で流行っているゲームやなにかの場面を借用し、それをその場のノリでなりきって演じて喜んでいることくらいはかろうじて判ります。つまりはある種の「ごっこ遊び」ですね。きっと、かつてはマンガやテレビアニメのキャラクターがそうした遊びの主役を担っていたのが、時代の移り変わりと共に次第にそれらが子どもたちに対する魅力と訴求力をなくし、今ではゲームの一場面や規則性(○○ができたら何ポイントGETとか、××によって誰それを招喚、とか)がそれらの代役を果たしているという現状があるのでしょう。

面白いのはこうした「ごっこゲーム」に興じるのはほぼ100パーセント男の子だということです。まれに小学校低学年くらいの女の子もそれに加わることはありますが、それほど熱心ではないというか、男の子ほど目の色を変えて必死になりきることはありません。ぼくにも身に覚えがありますが、あの「ごっこ遊び」に対する徹底した没入感と言いますか、憑かれたような猪突猛進っぷりはとうてい女の子が立ち入ることの出来る領域ではないようです。(まあ傍目にはすごい微笑ましいというか、必死というか、こどもっぽく見えますが―――まあ、実際問題子どもなんだからいいですよね)

むかし島本和彦先生のマンガで『インサイダーケン」という熱い作品があって、(LOGINで連載してた)すごく楽しんで読んだ記憶がありますが、いくつになっても消えることのない、あの男の子特有の遊びに夢中になっているときの何とも言えぬ多幸感の源泉を、ふと垣間見たような気がした日曜の午後でした。

映画探し 

2017, 05. 14 (Sun) 00:30


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Amazonプライムでだらだら表示タイトルを眺めていると、たまにおっと思えるようなタイトルと出会うときがあります。ですが大概は一度は見たような代わり映えのしない作品名が並んでおり、「うーん」というなんとも消化不良な感じでテレビを消してしまいます。むろんプライムに登録されている映画の本数は膨大であり、まだまだぼくが見ていない名作・傑作は星の数ほどあるはずなのですが、どうもなかなか巡り会う機会を得ません。

こういうザッピングというのでしょうか、「何か観たいんだけど何が観たいのだかわからない」時に、ばしっとその時の感情や気分に当てはまる作品をユーザーに提示するような仕掛けがあればいいのですけれど、現状ではなかなかむずかしいのかもしれません。検索でも一方的なお勧めでもない、第三のレコメンド機能(?)が欲しいと思う今日この頃です。

(そんな中、最近見つけたのが『新・必殺仕事人』。すごく面白いです。)


久しぶりに 

2017, 05. 13 (Sat) 00:30

このところ思い出を掘り返すような作業ばかりしています。先日は久しぶりに母方の田舎に行き、子どもの頃よく通った郷土資料館へ行ってきました。そこは戦国時代の鎧兜などが複数展示されているいわば「穴場」で、その朴訥な館の佇まいとは裏腹に、その展示物の質の高さと貴重性で一部歴史好きにはなかなか評判の高い資料館です。もっとも子どもの頃はそんなことはまったく知らず、ただただ物珍しさと憧れでもって通っていただけでしたけれど。

ぼくらが子どもの頃は(今もそうなのかもしれませんが)こうした郷土資料館にはよく一人くらい「名物おじさん」的な職員さんがいらっしゃって、その博学と情熱がむくがままに子どもたち相手に熱心に歴史を語り、その知的好奇心や探究心に火を灯すような機会を与えてくれたものです。その記憶が生々しくあったものですから、入場チケットを買うときにためしに「展示物についての解説をお願いできますか?」と訊ねてみましたら、ごく若い女性の職員さんが現れ、丁寧に事物の説明をして下さいました。てっきりご年配の職員さんが応対して下さるのかと思っていたのでやや拍子抜けしたものの、いつの間にかそれだけ時が流れていたんだな・・・としみじみ。聞けば来年には新しい資料館がオープンするそうで、現在建設中とのことでした。そうなれば展示物も一層増えることでしょうね。

個人的には年来抱いていた疑問が払拭し、書く上での資料がまたひとつ揃ったので遠出してきた甲斐がありましたが、そうした事情を離れてもまたゆっくり訪ねてみたいと思えた場所でした。

道の駅 

2017, 05. 12 (Fri) 00:30


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今日、久しぶりに道の駅に立ち寄りました。以前よく利用していた道沿いにあった馴染みの道の駅でしたが、数年ぶりに寄ってみるとすっかり建物が様変わりしていてびっくりしました。ショッピングコーナーも食堂も見違えるほど広く、立派になっており、修学旅行生らしきたくさんの学生さんで賑わっていましたね。ぼくも思わず地産のお漬け物をたくさん買ってしまいました。(いや、最近、お漬け物が美味しくて)

そういや少し前に地元のローカル番組で道の駅がリニューアルされるというニュースをやっていましたが、これだったのかと思い当たった次第です。ちょっとしたドライブでしたが、久しぶりに車で移動するのもいいものだな・・・としみじみ思うのはゴールデンウィーク中どこにも行かなかった己の境遇が醸し出す悲しい感慨でしょうか。

道の駅は全国各地、どこもそれぞれの特色を出そうとさまざまな工夫をしているのが面白いですよね。最近は「道の駅だけを巡る」という観光ツアーまであるそうですが、いい着眼点だと思いますね。通常の旅にいい加減飽いた(?)旅のベテランたちを楽しませる企画かもしれません。いつもとは言いませんが、たまにはこうして土地土地の風物に触れてみたい、と家に帰って白いご飯と一緒に買ってきたお漬け物を食しつつしみじみ思った春の一日でした。

平穏 

2017, 05. 11 (Thu) 00:30


ゴールデンティークも終了し、世間では数日前から仕事始めという方も多いのかもしれませんが、ぼくにはあまり関係ないのでこのところ代わり映えのしない毎日が続いています。当然、なにか変わった出来事も起こるはずもなく、今日もなにもない一日でした。まあ、それが調子良い証とも言えるのですが。

ううむ。しばらくはこうした日々が続くのでしょうね。また明日がんばります。

晴天 

2017, 05. 10 (Wed) 00:30


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大変いい陽気が続き、最近散歩が捗ります。と言っても、なかなか忙しくて家の周辺しか歩けていないのですが。ゴールデンウィークのほうもますまず晴天に恵まれたようで、どこの行楽地も盛況だったみたいですね。

以前に比べればこの町もびっくりするくらい観光客の方の姿を見るようになりました。平日であっても駅では必ずと言っていいほどスーツケースを引いている外国人の方をお見受けしますし、道を尋ねられたり英語で話しかけられる機会も多くなりました。なんだか地元住民の意識はあまり変わっていないのに、ここ数年で周りの環境だけが突然様変わりした、というような感じです。そのうちぼくたちの意識もやがてそれにふさわしいように変化していくのでしょうが、それにはもう少し時間が掛かるのかもしれません。

さすがにぼくの家の周りはそうした変化は届かず(田舎ですから)、のどかなものですが、こうした穏やかな環境も案外いいものなのかもしれない、と高い空を見上げつつ、いつもの川べりを歩きながら思った午後の日でした。

バニラコーヒー 

2017, 05. 09 (Tue) 00:30


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このところ、ちょっと毛並みの違うコーヒーを飲んでいます。最近コストコで買ってきたライオンコーヒーの「バニラマカダミア」というコーヒーで、原産地はコロンビアとブラジルです。(どっちやねん)これが甘くてなかなかおいしいのです。ここ数日故あって家族が一時的に増え、コーヒーの消費量が通常の三倍ぐらいに増加しているため、コーヒー豆がいくらあっても足りません。もっともそのお陰でこうして買い足すことで新しい味と出会う機会も増えるわけですが。

毎日コーヒーを入れることが日課というかルーチンワーク的になってくると、得てして飲む味すら一種類に固まってしまい冒険をしなくなってきますが、こうして時折変化をつけるのもよいものです。

コーヒー豆をひいた粉を入れる容器のことを『コーヒーキャニスター』と呼ぶそうですが、今度三つ四つ買っておいて日によっていろいろ味を試してみようかな。(うんとおしゃれな奴で)

ゴールデンウィーク 

2017, 05. 08 (Mon) 00:30


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このところスーパーに行くと、すごく混んでます。さらにお子さんの姿をたくさん見かけるのはやはり今がゴールデンウィーク中だからでしょうね。買い物籠の入ったカートを押す親御さんをよそにあちここちお店を探検したり、全力でお菓子コーナーにむかう子どもたちの姿を見ていると、ああお休みの時期だなあとあらためて思いますね。引率するご両親は見るからに疲労しており、大変そうですが。

顔なじみの子に聞いてみてもやはりこの時期は「田舎のおじいちゃん、おばあちゃんのところに行く」という回答が多いです。あとはディズニーランド、シー、ユニバーサルスタジオといった遊園地やアミューズメントパーク系でしょうか。いずれも滅茶苦茶混みそうなところですが、でもやはりそこに行ったという子どもたちの顔は喜びで輝いています。この笑顔見たさに親御さんはお休みを費やしてがんばっていくんだよなあ、などとしみじみ。

ニュースではそろそろ帰省ラッシュや交通渋滞の報道が流れる頃ですが、休み明けにはこどもたちの元気な顔と再会したいですね。(あとお土産話と)


DAZN加入 

2017, 05. 07 (Sun) 00:30


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あれほど文句を言っていたDAZNですが、結局加入してしばらく経ちました。当初は画像が途中で止まったり、生中継が途絶えたりと問題のあった運営の方もまず滞りのないレベルで試合を観ることができているようです。今のところ手持ちのタブレットで観ていますが、このぶんだとテレビに繋いでも大丈夫かな、と考えています。本当はPS4で見られるとすごく嬉しいんですけれど。

Jリーグはこのところ連日試合が行われている感じで、選手達は大変でしょうけれど、サポーターや視聴者はうれしいでしょうね。ゴールデンウィークはやはりチビッコたちを試合に呼ぶことのできる数少ない機会ですから、クラブとしてもこのチャンスを逃すわけにはいきません。今日はドームでコンサ対大宮アルディージャがありましたが、ああしてホームできっちり勝つ姿を見せていけばお客さんもつくのかなあ、などと考えてしまいます。(でも公平に見て、選手たちは今シーズンすごくよくがんばっていると思います)

ぼくのささやかな実感としては、ふだんサッカーをしている子より野球をやっている子を見かける時の方がほんのちょっぴり多いかな、という感じですが、こうした機会にサッカーに親しんでくれる子も増えてくれたらな・・・と思います。球技は一人でやるよりお友達と遊んだ方が絶対楽しいものですし、お外でボール遊びをしているような元気な子どもたちの姿をもっともっと見たいですね。


コーヒーメーカー、逝く 

2017, 05. 06 (Sat) 00:30


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今朝、コーヒーを煎れようとコーヒーメーカーにスイッチを入れ、しばらくその場を離れて書きものをして戻ってみると、いつも漂ってくるコーヒーの淹れたての匂いがしません。あれっと思い、蓋を開けてみるとお水が沸騰せず、そのままの状態で入っています。スイッチを二、三度動かしてみてもぴくりとも反応がありません。どうやらこのメーカーは天寿と職務を全うし、静かにその生涯を終えたようです。

まあほぼ毎日これだけ酷使すれば壊れもするだろうと諦めましたが、今回は少し早かったですね。(だいたい丸四年くらい)幸いうちにはいくつかコーヒーメーカーがありますので、別の部屋で使っていたサブ機を引っ張り出してきてリビングに設置して事なきを得ましたが、そのうち新しいコーヒーメーカーを新調しなければならないようです。うーん。やっぱり次もデロンギかなあ。デロンギはやや耐久性に難があるとわかってはいるのですが、やはりデザインが好きで選んでしまうんですよね。カップチーノを煎れられるタイプのものを購入したこともありますが、やはりシンプルな形のコーヒーメーカーが一番使いやすいようです。

マサラティーを飲むようになってややコーヒーを飲む頻度は減りましたが、それでも一日最低三、四杯は飲んでいますので、コーヒーがぼくの主飲料かつメインの栄養補給源であることに代わりはありません。これまでハードな環境でよく尽くしてくれた先代のコーヒーメーカーに感謝しつつ、当座の間はこのサブ機を相棒にがんばりたいと思います。頼むぜ、相棒。

五月人形 

2017, 05. 05 (Fri) 00:30


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こどもの日ですね。こどもの日と言えば思い出すのが五月人形です。『信長記』だの『太閤記』だのを暇さえあれば読みふけっていたせいでしょうか。ぼくは少年時代から戦国時代を初めとする日本の歴史に興味を持っていましたが、その延長で鎧や兜といった武具に興味を持ち、当然五月人形にも興味津々でした。当時は(今もそうなのかもしれませんが)デパートの特設コーナーに行くと色とりどりの五月人形が飾られており、わくわくしながら間近で眺めたことをつい昨日のことのように思い出せます。

以前も書いたことがありますが、北海道は国土としての歴史が浅いため当然戦国時代なども通過したことがなく、そのためか郷土資料館などに行っても甲冑や武具などは殆ど飾られていないんですよね。(ないものねだりだとはわかっているのですが)ですから本物と見まがうばかりに精巧な装飾の施された五月人形は幼少期のぼくなどにはまるで宝そのものに見えたものです。

今のお子さんは大切に育てられていますから、きっとご家庭に立派な五月人形を飾るのでしょうね。かつては尚武の気質を養うための儀式だったとも言われていますが、子どもたち―――特に男の子たちには、健やかに、そして活発に育ってくれることを願いたいと思います。


たまには甘い物 

2017, 05. 04 (Thu) 00:30


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先日、久しぶりにケーキを食べました。「ケーキ」という言葉を聞いたときにだれもが脳裏に思い浮かべるような、あの三角形のいかにも「ケーキ」らしい形をしたいちごショートケーキです。や、おいしかったですね。ご存じのようにぼくはふだんこうしたものはほとんど摂らない方なのですが、それだけにしみじみと「ああ、自分は今ケーキを食べているのだ」という実感がこみ上げてきました。

女の人を見ていると、ときどき「どうして彼らはこんなに甘いものが好きなのだろう?」と不思議になることがありますが、こうしておいしいケーキに巡り会うとその気持ちがちょっぴりわかるような気もします。もっともぼくらの場合、一個食べると結構満足してしまって、女性陣のあの求道的なまでにストイックな「甘い物を探求する姿勢」には到底及ばないわけですが、それでも甘くておいしいスイーツをぱくっと食べたときの快楽というのは他では得がたいものがあります。

和菓子洋菓子含め、世界にはありとあらゆる甘いお菓子がたくさんありますし、きっとまだまだ口にしたことのない未知のスイーツがこの世には存在するのでしょうが、子どもの頃に、クリスマスやお誕生日など特別な日にわくわくしながら登場を待ちかねたケーキというのは他の食べ物にはない不思議な訴求力が備わっているようです。もっとも、それだけについつい食べ過ぎてしまうという結果になるわけですが。

ウエストには気をつけつつ、これからときどき食べてみようかな。ふとそんな悪魔の囁きを耳にした一日でした。


夜歩き 

2017, 05. 03 (Wed) 00:30


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夜歩きにいい季節になってきました。夜歩きに季節なんかあるかよ、というお声やつっこみがありそうですが、これがあるのです。あまりに外気の気温が低くてはやはり外へ出歩く気にはなれませんし、逆にほどよい感じで夜気が闇の中に充ち満ちているような深夜には、思わずあてもなく足任せに歩き出したくなったりもします。深夜ウォーカー(?)はこれでなかなか好みが厳格なのです。

もっとも、たとえ遠出しなくても夜歩きは楽しいものです。財布片手に近くのコンビニにペットボトルのジュースを一本買いに行くのでも良い気分転換になりますし、夜気に当たると頭が冴え冴えとしてくるのはどなたも憶えがあるのではないでしょうか。もっともやりすぎると服装や靴なども含め、本格的に支度する羽目になりやや軽快さを欠くことになってしまいますが。

少し前までは日中は暖かくても夜は冬と変わらない、みたいな感じでしたが、このところは夜気さえもようやく本格的に春らしさを帯びてきたと言いますか、良い感じに外歩きができる気温になってきたようです。昼間の運動不足を夜解消するというのも妙なものですが、最近やや不摂生が続いていたので歩くことでこれを解消したいですね。

昼夜に貴賤(?)はないはずですから。

肩こり 

2017, 05. 02 (Tue) 23:30


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ゆうべ、寝ているとふいに肩こりで目が醒めました。なにやら痛いなと思って夢うつつに目を開けると、右肩がほとんどつるみたいな感じになっていて、あわてて飛び起きました。そのあとは寝ぼけ眼で肩を回したり伸ばしたりしてどうにか痛みは引きましたが、いや、突然のことでびっくりしましたね。寝ている間に肩が凝るなんてことあるんですね。

ぼくは肩こりも腰痛もほとんどないほうで、こういう不健康な生活(というより長時間机にむかう生活と言うべきでしょうか)をしているわりにはこの手の痛みとはあまり縁がなかったのですが、油断は禁物というか、意識を検めなければいけないようです。というか、これはやはりもっと運動せよというお達しでしょうね。

野歩きしたり散歩したりと、足というか下半身の方は普段から動くように心がけているのであまり衰えを感じたことはありませんが、上半身はその限りではないようです。ううん。もっと鍛えないと。でもいざやろうと思っても、なかなか普段の生活の中で上半身を意識して鍛えるって難しいですよね。

とりあえず柔軟あたりから挑戦してみるのが無難でしょうか。せっかく長友選手の体幹本とか持っているのですから(昔なんとなく勢いで買った)、この図解を見てチャレンジしてみたいと思います。