春休み 

2017, 03. 26 (Sun) 20:00


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どうやら小学校はいっせいに春休みに入ったようで、平日に外を歩いていると子どもたちの姿を見かける機会が増えました。子どもたちに聞いてみても「昨日終業式だった」「おとついが最後だった」言う子が多く、この雪解けの季節がちょうど四季の変わり目であると同時に学年の変わり目でもあるようです。ちなみに「通知表はもらった?」と訊ねると「う、ううん」と、あまり歯切れが良くなかったのでそれ以上は聞かないでおきましたが(笑)。

春休みの過ごし方を訊ねると、「実家に行く」「おじいちゃんちに行く」という答えが多く、意外でした。ぼくの実感では最近は2世帯のご家族が多く、おじいちゃんおばあちゃんと暮らしている、もしくはお家がわりと近く、というご家庭が増えている印象があったものですから。でもご両親の実家がある、というのは子どもにとってはいいですよね。映画『おもいでぽろぽろ』で、おばあちゃんと同居している都会っ子の主人公、たえ子ちゃんが夏休みに「田舎に行きたい!」といってお母さんを困らせるという描写がありましたが、田舎にせよ都会にせよ、日頃住んでいるところとはまったく違う場所にぽんと行くことができるというのは素晴らしいことだと思います。

もっともリュックを背負って勇んでおじいちゃんおばあちゃんちに行くのも小さい頃までで、だんだん大きくなってナマイキ盛りになってくると「たりー」とか「うぜー」とか言いだして次第に足が遠のくのもまた田舎なわけですが。(ぼくもそうでした)

でもそうしたひと頃があっても、いつでもそこにあるというのが田舎の良いところだと思います。大きくなってからもいつでも訪ねることができますし、思い出やよすがを辿る先があるというのは有り難いですよね。たとえ、そのときにはその有り難みがさっぱりわからなくても。

「ちゃんと宿題やれよ」という言葉にはぶーたれていた彼らですが、お土産話をたくさん聞かせてくれるのを楽しみにしています。

蔵書のゆくえ 

2017, 03. 25 (Sat) 19:00


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最近一日四冊ペースで本を読んでいます。既読の本、かつ何遍繰り返して読んできたか判らないくらい半生を共にしてきた(?)愛読書ですので読破スピードがあって当たり前なのですが、それでも尋常ではない速さです。一応目的があってやっていることなのですが、この時間を完全に楽しんでいる自分もいたりして、こんなに寛いでいていいのかな、という気もしています。(特に続き物シリーズは止め時、本の置き時が見つからない)調べものは調べもので新たな知見を得るというか、未知の事柄を知っていくという歓びや楽しみがあるのですが、「好きな作家の文章を読む」という行為にはそれとはまた異なる堪えられない麻薬性があるようです。

本を読む習慣を持つ人間(漫画もそうかもしれませんが)には愛読書は何処に置くか、という問題があります。日頃手に取る機会が一番多い本ですから手の届きやすいところ、書棚の目に付く一番良い場所に置くという方が多いと思います。ぼくも以前は司馬遼太郎さんや藤沢周平さん、山本周五郎さんの本の背を書架にずらりと並べて悦に入っていたものですが、今考えてもこのやり方が一番いいと思いますね。(際限なく場所を取りますが)ドストエフスキーでもハインラインでも漱石でもそうですが、一人の作家の著作を一カ所にまとめるというのが一番効率の良い置き方ではないでしょうか。(特に多作家の場合。さらにそれが出版社別に置かれていたら最高)見た目も綺麗ですし。ただぼくの場合は、最近その管理がずさんになってきているのが悩みの種です。せっかく書庫を作ってもこのところその区分がどうも曖昧になってきているようで・・・うーん。やはり頻繁に手に取る本はある程度パソコン側の手元に避難させた方がいいのかなあ。

枕元、パソコン脇、書架など、本はまるで生き物のように場所を変え、所有者を驚かせます。長らく行方不明になっていたかと思えばひょっこり帰ってきたりして再会の喜びをもたらしてくれる反面、その不在にこちらが耐えきれなかった場合は同じタイトルが新たな装幀でもう一冊あったりしてなにやらややこしいことに。ごめんよ。つい寂しさに耐えきれなくて・・・という愁嘆場にも似たやりとりを始終交わしているわけではありませんが、蔵書の管理というのは本読みにとって永遠のテーマのようです。

そろそろまた書架の整理でもしようかな。

日本対UAE戦 

2017, 03. 24 (Fri) 13:30


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昨日の日本代表ワールドカップ最終予選、日本対UAEは2-0で日本代表が見事アウェーの地で勝利を収めました。やったあ! これで一安心です。

日本時間では深夜からのキックオフでしたが、ぼくももちろん生中継で観戦しました。直前に主将の長谷部選手が膝を負傷したり、所属クラブで出場機会に恵まれない選手がいたりとなかなか厳しい状況下での代表戦でしたが、前回ホームで敗れたUAEに対し、きっちりお返しをした格好となりました。勝ち点も13まで伸ばし、順位も二位とまずまずの位置につけていますので、このぶんではまず予選は大丈夫ではないでしょうか。(まだまだ油断は禁物ですが)でも一頃に比べればよほど楽になったと思います。

ゴールは若い久保選手とベテラン今野選手。特に今野選手はぼくも推していたので大活躍してくれて嬉しいです。(あの謎の得点力も見られたし!)今野選手は地元コンサの頃から見ていますが、本当に良い選手になりましたね。いや、「若い頃からずっと良い選手のままであり続けている」と言うべきでしょうか。欧州のトップリーグでは三十代の中盤にさしかかっても一線でばりばり活躍している選手が多いですが、今野選手はそれに似てフィジカル的に殆ど落ちているところを感じさせない稀有な選手だと思います。きっと天性、足腰が強いのでしょうね。

大迫選手や原口選手など少しずつ世代交代も進んできた日本代表。もちろんこれまで代表を引っぱってきた年長組も大好きですが、そんな中、久しぶりに招集された大ベテランが大事な舞台で大仕事をやってのけたというのは日本サッカーが持つなにより確かな地力の証ではないかと思います。

数日後のタイ戦もこの勢いで勝って欲しいです!


お家で『シン・ゴジラ』 

2017, 03. 23 (Thu) 11:00


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先日ブルーレイが発売されたということで、『シン・ゴジラ』を改めて観返しました。劇場の大画面で見るのも大迫力で楽しいですけれど、自宅のテレビでゆったりくつろいで観る『シン・ゴジラ』もいいですね。異例のロングランで、なんとなくいまだに劇場で公開しているイメージがある『シン・ゴジラ』ですが、こうしてあらためて観直してもやはり大作ですね。すごく楽しんで観ることができました。

今回改めて見返して思ったことは、やはり役者さんの台詞の応酬が本当に早いことです(笑っちゃうくらい)。ほとんど棒読みに近いくらいの勢いで矢継ぎ早に繰り出される台詞とその返しが序盤から積み重ねられていくうちにどんどん不思議なリズムが生み出されていくというか、この対話相手の言葉尻を喰う程の語勢とたたみたけが、この映画全体に通底する一種異様な焦燥感と切迫感を呼び込んでいるような気がします。

その他、現実(の日本)に限りなく即したストーリー展開や特撮を含めた大迫力の映像加工技術の妙などはさんざん語り尽くされた感もあるので措きますが、もう内容を既に判っているにもかかわらず、一度見だすと作中内に引き込まれてしまう映像や「絵」そのものが持つパワーは本当に凄いと思いますね。(あと音響も)

観返すその都度、新たな発見がある『シン・ゴジラ』。ぼくも到底そのすべてを味わい尽くしているわけではありませんので、この先じっくり観直して、思う存分この大作を堪能したいと思います。

舗道 

2017, 03. 22 (Wed) 13:00


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この時期は季節の変わり目のせいか、日によって寒暖の差が激しいです。今日はすごくぽかぽかだな、と思った次の日は朝から妙に肌寒かったり、逆に午後から一転して日差しが空から高々と差したり。上着ひとつとっても春物のコートがいいのかダウンがいいのか、それとも厚手のジャケットか、と外出するたびに迷うことが多いです。この手のどっちつかずの気候が一番困るんですよね。その都度服装を選ばなくてはならないから。でも薄着をして風邪を引くのもイヤですしね。

靴も、雪が溶けたこともあってスニーカーやランニングシューズを引っ張り出してきて履いてみましたが、風が吹くと心なしか足首のあたりが涼しいような心許ないような感じです。でも乾いた舗道を軽快に歩くのは気持ちいいですね。遮るもののない通りを面を上げてまっすぐ歩いていると、心なしか歩幅まで大きくなるような気がします。

野歩きの時期まであとちょっと。日ごとに長くなっていく陽に空を見上げる毎日です。