宮崎監督復帰 

2017, 02. 26 (Sun) 00:30

 
PS2.jpg

先日、宮崎駿監督が最新作を作るというニュースが飛び込んできました。いや、どうやら宮崎監督が新作に動き始めているというのは去年暮れのNHKのドキュメンタリーを観てうすうす知ってはいたのですが、正式にアナウンスされたことでこれはもう間違いないと思っていいでしょう。わーい。

今回の電撃復帰(?)をあれこれ言う方もおられるかもしれませんが、ぼく個人としては滅茶苦茶うれしいです。だって単純に考えてもう一作、宮崎作品が増えるということですからね。宮崎アニメのファンとしてはこれはもう盛大に寿ぐしかないでしょう。いったいどんなアニメになるのか。前作の『風立ちぬ』が大人っぽい作品だっただけに、次は血湧き肉躍る一大冒険活劇になるのでしょうか。まだタイトルすら発表されていない段階ですから公開がいつになるかはわかりませんが、今からその日が待ち遠しいです。

どの一作をとっても素晴らしく、何度観てもその都度初見の如くわくわくする気持ちを観る者の内に呼び覚ましてくれる宮崎作品ですが、ぼくが好きなのは『崖の上のポニョ』です。ぼくが日頃あれくらいの年齢の子どもたちと一緒にいる機会が多いからでしょうか。身につまされるというか、作品の舞台そのものからしてとても身近に思える作品ですね。宗介やポニョの振る舞いをみても、「あー。あるある」とついうなずきながら観てしまうというか(笑)。ホント、ポニョみたいな子いますもん。あそこまで凄くはないですが。(でも、お若いお母さんにしてみたらみんなあんな感じなのでしょうけれど)

ぼくが宮崎監督のアニメーションのもっとも好きなところは、(さまざまにありますが)なんと言っても、見終わったあと、すごく晴れ晴れするというか元気になっているところです。ぽんと高い青空を目の前にした時のような気持ちというのでしょうか。でもそこに映画の本質があると思うんですよね。

ぼくらが映画を観る理由・・・その初源的な面白さ、わくわくする気持ちを久しぶりにまた味わえることをよろこび、楽しみにしつつ、映画の完成を待ちたいと思います。


明かりの下 

2017, 02. 25 (Sat) 00:30


R3.jpg


家の和室の明かりが若干暗くなっていたので調べてみると蛍光管の根元の部分がいくぶんくすんでいました。特に問題はないようでしたが、せっかくの機会なので新品と交換することにしました。

我が家では少し前にリビングや廊下など照明の大半をまとめてLEDに変えており、この種の脚立に登っての電球や蛍光灯の取り替えはなくなりつつあります。この和室もどうするか少し迷いましたが、結局今後も元の通り通常の蛍光管を使うことにしました。というのは蛍光管の持つ「柔らかい明かり」というのでしょうか、優しい感じの光が好ましく、それが和室の雰囲気になんとなく似つかわしい感じがしたからです。

LEDは明度に優れ、しかも取り替え不要で半永久的に使えるということもあって瞬く間に普及するようになりました。ぼくも上述のようにひところはせっせと家中の蛍光灯を取り替えたものですが、最近は少しそれに疑問を持っています。というのは以前書斎の机を照らすデスクライトが壊れ、最新のLEDのものに取り替えたことがあったからで、三ヶ月くらいでその刺すような明かりに耐えられず、ふつうの白熱球に戻したという経緯を考えると、うかつに旧来の蛍光灯を変えてしまうのはどうかなと思うんですよね。いや、LEDも明るさという面では優れていると思うのですが、いざその下で読書をしたり書きものをしたりしようとするととたんに目が疲れてつまって・・・。慣れもあるのかもしれませんが、この手の使用感というのはその人間の持つ生理に直結するだけになかなか変更はむずかしいようです。

というわけで我が家の和室は引き続き仄かに黄白色がかった明かりに落ち着いたわけですが・・・やっぱりこっちの光の方がいいですね。まったりできます。窓の外はまだまだ冬景色ですが、柔らかい明かりの下で本を開く、その読書の味は格別です。

図書館にて 

2017, 02. 24 (Fri) 00:30


SYO-min.jpg


最近、図書館で調べ物をしています。主に自分の住む街や郷土関係のことを様々に調べているのですが、地元だけあって、その手の本は図書館の中でも書棚を一角を占め―――というより、ひときわ良い場所を確保しているようです。うーん。さすが地元。このへんは力が入っています。

予め行く前にネットで自分の欲しい本をいくつか検索し、書名・出版社名等ひかえてからいったのですが、最近の検索システムの充実ぷりはすごいんですね。「資料番号」なる10桁の数字を家でプリントアウトし、カウンターにいた職員さんにお見せするとたちどころに本の前に案内していただけました。そんなのずっと前からそうじゃんと言われそうですが、でも実際に司書さんが書架の林を潜ってきびきびと立ちふるまわれるのを見ていると、ぼくなどはわけもなく感じ入ってしまいます。以前観たイーストウッド監督の『J・エドガー』で、ディカプリオ扮する若き日のジョン・エドガー・フーヴァー・・・(後のFBI初代長官)が、ガールフレンドの女の子に向かって図書館の検索システムの正確性と効率性を熱っぽく語るというシーンがありましたが、この種のシステムが完璧に運用されている光景というのは、なんとも胸がすくものがあります。司書さんが普段どのようなお仕事をしているかは、以前『リンネ』の短編を書いたときに詳しく調べたことがあるのですが、そのときに感じた感銘をまた新たにした次第です。

ちなみにその郷土資料コーナー、書棚を眺めているうちにさまざまな固い書名タイトルに混じってふとコンサドーレ札幌の現社長、野々村芳和社長の自伝本が。の、ノノさん、なぜこんなところに・・・。と思ってよく考えてみれば郷土コーナーですから当然地元のプロスポーツチーム関連の本も一緒に置かれているのですね。日ハムの本や大谷選手が表紙のムックなども並んでありました。

面白そうな本だったので、思わず家に帰ってから注文してしまいました。最後はやや郷土資料とは違う方向に行ってしまいましたが、これからも当分は図書館通いは続きそうなので、また面白い本を見つけたいですね!


映画の本から・・・ 

2017, 02. 23 (Thu) 00:30


ah2.jpg


このところ映画の本を続けて読んでいます。山田宏一さんの『ヒッチコック映画読本』、町山智浩さんの『最も危険なアメリカ映画』『映画と本の意外な関係!』などなど。べつに映画関連の本強化週間というわけではないのですが、なんとなく面白そうな本をポチっているうちに流れでそうなってしまいました。(チェックしないうちにいつの間にか山田さんの本が増えていた)これで堆く積まれてあった本の嵩も少しは減ったかな・・・と思いきや全然変わっておらず、まだまだ読まねばならない本が控えているわけですが。

いわゆるいい(優れた)映画の本は、読んでいるとそこで紹介されていたり語られている映画が無性に観たくなります。よい映画評論とは人を映画を観に奔らせる力を持っているわけですから当然と言えば当然なのですが、悩ましいのは読書と映画、双方を堪能しようと思うとそれだけ時間がかかってしまうという点です。特に文を読んでいて自分の感性が引っかかった映画というのは、なまじ面白そうなだけにその牽引力も並々ならず、結局は引っ張り出して観直する羽目になり読書と同じくらい時間がかかってしまったり。

でも以前はそれを自制していたりしていたのですが、最近はあまり我慢はしないようにしています。やっぱり「ちぇっ。観たいなあ」と鬱屈をためているよりもさっさと観てしまったほうが精神衛生上いいですものね。というわけでヒッチコック監督の昔の映画を見返しているのですが、やっぱり面白いです。もう何度も見返しているはずなのですが、そのたびに新しい発見があります。女優さんも綺麗ですしね。

でもAmazonプライムで見てみたら、ヒッチコック作品ってみんな観るのに有料なんですね。ううむ。でも考えてみたら当然かも。良い作品を観るためには相応の対価を支払うべきなんでしょう。・・・というわけで棚から引っ張り出してきたのはローレンス・オリヴィエとジョーン・フォンティンの『レベッカ』。大好きな映画です。

ACL順調 

2017, 02. 22 (Wed) 00:30


ACL1.jpg


今日からAFCチャンピオンズリーグ(ACL)がスタートしました。浦和レッズはオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズと、鹿島アントラーズは韓国の蔚山現代と対戦し、それぞれ勝利しました。すごい。というのは、このところJリーグ勢はACLの初戦には全然勝てなかったからです。

シーズン明け直前の時期のせいなのか、それともまだ選手のコンディションが上がっていないのか、そのへんは定かではありませんが、この時期ACLに参加したJリーグはここ数年惨憺たる有様でした。あまりにしょぼい戦いっぷりに期待値はどんどん低下し、正直なところぼくもここ数年は「どーせまたダメなんだろ。へっ」と半ばやさぐれて諦観していましたので、この順調な勝ちっぷりにはおどろくばかりです。どうも昨年DAZNと巨額の放映権契約を結んだあたりからJリーグ全体の流れが良い方向に変わってきたような気もしますが、でもACLの戦いに関してはそれとはいささか文脈や事情が異なりますしね。今日の勝利の起因はやはり選手たちのがんばりに帰されるべきでしょう。

かつてレッズやガンバがACLのタイトルを勝ち獲ったのも今は昔、このところはすっかり他国リーグチームの後塵を拝し、Jリーグ勢はタイトルから長く遠ざかっています。世界中のスタープレイヤーを爆買いして一気に戦力アップを果たした中国のチームをはじめ中東のチームなど、アジアの強豪チームはまだまだたくさん存在しますが、鹿島、浦和、川崎、ガンバ(大阪)の四チームには是非とも頑張って勝ち進み、優勝を狙ってほしいです! そしてまたクラブワールドカップで輝いている姿を観たいですね。